Apple Silicon M1 Mac mini + macOS Big Sur / 音楽制作環境不具合メモ 【2021.0710 update】

Macintosh

M1 Mac miniによる人柱は、こちらの記事に書きましたが、やはり色々と使い始めると不具合が出て来そうな気配なので、別途記事にしてメモしていこうと思います。
私の所有するハードウェア機器、ソフトウェアのうち、不具合のあったものだけをメモしています。

DAWはStudion One 5.2.1を使用。

Audio IF

APOGEE
Duet 2
システムリポートから、USB機器として認識はしている模様。
システム環境設定からの〝サウンド〟でも認識されてましたが、「出力先がありません」みたいな表記で、コントロール出来ない。また入力も同じ。
ユーティリティからの〝Audio MIDI設定〟上でも認識はされていましたが、ボリューム等を動かしても反映されていない模様。
APOGEEのホームページからDuet 2に対応した『Duet Software』をダウンロードしてインストール。macOS Big Surには暫定的に対応しているみたいですが、インストールされたApogee Maestro Softwareを立ち上げても、Duet 2が認識されていません。真っ白な状態。
Duet 2本体のFirewwareを念の為、アップデートしても駄目。
しかし、OS側が設定等が出来ないものの、Studio Oneを立ち上げて、入出力にDuet 2を設定可能で、ちゃんと出力はDuet 2経由で音が出ます。
ただし、入力の反応は無し。外部からのレコーディングが出来ない状況。
6月辺りを目処にAPOGEEの方で、何かしらアップデート?があるらしいので、とりあえず待ってみる事にします。

2021年7月8日

Apogee Control 2 (ベータ版) がリリースされました。

Duet 2 is not included in this release but will be in a future release. Please stay tuned to the Apogee website for details and sign up here for notifications.


との事で、試してみましたが、やはりDuet 2は認識せず。。。
まだ待ち状態ですかね。

MIDI IF

emagic
・MT 4
長年使い続けて来た2in4out/MIDI IFですが、システムリポートから、USB機器として認識はしているものの、ユーティリティからの〝Audio MIDI設定〟上では認識せず。
また、DAW上からも認識せず、使用出来ない状況。

Plugin

D16 Group Audio Software
Drumazon
Nepheton
macOS Big Surに対応していない
インストール、Studio One上で認識までは可能ですが、トラックに立ち上げた瞬間、DAWごと落ちてしまう為、使用不可。メーカーのアップデート待ちするしかない。

瞬殺で落ちる

WAVES
Renaissance Compressor
Renaissance Bass
SSL E-Channel
使用自体は出来ている模様なのですが、表示等に不具合があり、プリセット等が上手く選択出来なかったりウインドウを閉じるのに苦労したりする。不具合ある状態で使い続けていても、今のところDAWが落ちる事はなさそう。他のWAVESプラグインは、今のところ問題なく使えている感じです。
もしかすると、RenaissanceとSSLシリーズは全て怪しいかも。

挙動不審なWAVESプラグイン (音声あり)

2021年7月10日

Studio Oneの5.3にアップデートで解消されました。
DAW側の問題だったようですね。

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