VCV Rack : パッチング初め

VCV Rack

さて、では早速VCV Rackで遊んでみましょう。

これからパッチング等を進めていきますが、コンセプトとしてはお使いのPC1台完結、他の機材を必要としません。また、人の手で手弾きやリズムを打つような、そんな仕様ではなく、所謂“自動演奏”のような感じで、複数のモジュールとパッチングだけで色々な音色やフレーズを奏でる感じにしていこうと思います。
なので、楽器が演奏出来なくても大丈夫です!!

もう一つ。細かいモジュール別の説明やパッチングの説明も、出来る限り省いていく予定です。この辺りを説明し出すと、膨大な時間が掛かってしまうのと、何時まで経ってもプログの記事がアップしないので(笑)、細かい説明が気になった時は、VCV Rackについてより詳しい解説をしているサイトや動画が既に沢山あるので、色々と検索してみて下さい。
または、こちらの各プログの記事にコメントして頂ければ、私の説明出来る範囲になりますが、お答え出来るかと思います。

私自身、初めてモジュラーシンセを使い始めた頃は周囲にユーザーもいなく、そもそも日本語で得られる情報が、ほぼ皆無な時代だったので、とりあえず思い付きだけで色々とパッチングして、トライ&エラーで使い方を覚えていったので、細かい理屈は後回しにして、色々なモジュールにパッチングして、どんな結果になるのかを、まずは楽しんで頂ければと思っています。


まずは、Fileメニューから〝New〟で、新規パッチングを立ち上げましょう。
すると、こんな画面になると思います。

初期設定パッチング

「なんのこっちゃ」という画面が現れましたね。
この初期状態のパッチングでは、お使いのPCのキーボードを鍵盤替わりにして音が出るパッチングになっています。

まず『AUDIO-8』モジュールで、お使いのPCの音声出力を選んで下さい。そして『MIDI-CV』モジュールで、お使いのPCキーボードを選択します。
この状態でPCのキーボードを叩くと、音が出ると思います。

PCキーボードで音を奏でる

この動画には『AUDIO-8』モジュールが2つ使用されていますが、これは私のPC環境の関係なので、特別に事情が無い限りは、最初からある『AUDIO-8』モジュールが1つだけでOKです。

今回のコンセプトから少し外れますが、もしパソコンと接続出来る鍵盤をお持ちでしたら、MIDI機能を利用して使用する事が出来ます。その場合は『MIDI-CV』モジュールで入力をMIDIに切り替えて、接続されているMIDI機器を選択しましょう。

MIDI鍵盤で音を奏でる

では、ここからが本番。

この最初のパッチングからスタートして、色々とモジュールを足してパッチングも追加していきましょう。
とりあえず、細かい事は気にせず、こんな感じでパッチングを進めてみました。

パッチング初め

ざっくりとした流れは、こんな感じです。

  • 今回使用しないモジュールを削除
  • 今回使用するモジュールは、最初から利用出来るVCVブランドのモジュール
  • 自動演奏させる為の『SEQ-3』を追加
  • ドレミファっぽい音階に聴こえるように『QNT』を追加
  • 『SEQ-3』と『QNT』を利用して『VCO-1』で音程を変化
  • また『SEQ-3』と『ADSR』を利用して、『MIXER』の音量を変化
  • 『LFO-1』(1つ目)を利用して『VCF』の音色変化
  • 『DELAY』を利用して『MIXER』から分岐した音にエフェクトを加える
  • 『LFO-1』(2つ目)を利用して『DELAY』の音色変化

こんな感じになるかと思います。
具体的に、なぜ、その場所にパッチングしているのか、パネルの表記にある〝CV〟や〝Gate〟とか、どういう意味なのか。
そもそも、どれがアウトプットで、どれがインプットなのか。

解らない事が沢山あるかと思いますが、まあ、あまり気になさらず同じようなパッチングをしてみて下さい。
その上で、「それじゃぁ、このケーブルをこっちに繋いだら、どうなるんだ」とか、「このケーブル外したら、どうなるんだ」とか、どんどん試して行ってみて下さい。
更には、気になっていたモジュールがあるので、なんていう時は、モジュールを足してパッチングしてみて下さい。

パッチングの基本ルールは色々ありますが、まず一つだけ、、、

《 アウトからインへ繋ぐ 》という事を頭の片隅に置きながら試してみて下さい。

今回のパッチングファイル、こちらからダウンロード出来ますので、パッチングがめんどくさい(笑)場合は、利用してみて下さい。


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