地上波デジタル放送

さて、先週末の土曜日、CATVに加入しました。
実は、この家に引っ越して来て直ぐにCATVに加入していたのですが、あまりTVを観る時間も無く「勿体ないね」という結論になって解約していたんです。
液晶TV購入記念というわけではないのですが(笑)、再びCATVに加入となりました。
以前と違って、「アナログ」方式と「デジタル」方式が選択できるようになっていました。もちろん、地上波デジタル放送対応の「デジタル」方式にしました。で、CATV(うちはOCCN)のスタッフが来てCATV端末を設置したのですが、いやぁ、地上波デジタル放送対応ということで、かなり複雑になってます(^^;;


たぶんTRON系の組み込み型OSが動いている、一種のコンピュータですね。TVの端末が、パソコンと同じようにOSで動いているわけで。
早速、てきとーに地上波デジタル放送に切り替えて、NHKや民放の番組を観てみました。地上波デジタル放送対応のカメラで撮影されていない番組などは、従来のアナログ電波を無理矢理変換しているだけなので、縦横のサイズが違うらしく、TV画面いっぱいに表示されない。無理に画面いっぱいに表示させると、画面が縦長になってしまう。
その点NHKは、地上波デジタル放送に対応したカメラで撮影されているようで、問題ない。
うーん、民放は今のところ、まだまだ地上波デジタル放送には力を入れていない感じ。
あと、地上波デジタル放送ならではのデータ放送をやってみる。
データ放送をやっている番組に移ると、自動で「データ取得中」というような文字が画面下に一瞬だけ表示された。
さて、そのデータ放送を観てみます。
番組画面が小さく上に表示され、まるでインターネットをやっている感じの、ブラウザ画面に切り替わる。番組の内容や最新ニュース、お薦め番組情報など、各TV局なりに個性を出そうとしている感じがわかる。
そんな中、びっくりしたのがデータ放送でゲームが出来る番組が幾つかあった。まるでFlashで作ったような単純なゲームを、リモコンを使って遊ぶ。
双方向のデータ送信は、電話回線を使うという事で、今のところは試してません。これは、電話回線を使わずにCATVの回線を使えるようになって欲しい。ISDNやADSL、FTTH(光ファイバー)と各住居で回線の仕様ってバラバラですもんね。それに、双方向でデータ受信している間は電話回線を使うので、もちろん通話料も掛かるし、その間は電話が使えない(笑)
ここらへんは、将来的に無線LANを使って出来るようになればと思う。
まぁ、地上波デジタル放送って、かなりの可能性がある情報端末だなーと。パソコンでインターネットする時代も、「古く」なる可能性がある。
2007年でしたっけ、アナログ放送が終わるのって。
それでまでに、色々な可能性を具体化して欲しいです。

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