モジュラーシンセサイザー(Modular Synthesizer)入門

まず最初にですが、新カテゴリー「Synthesizer / Modular」を追加しました。
カテゴリー「Synthesizer」の中で、特にモジュラーシンセサイザーに特化した記事は、Synthesizerのサブ・カテゴリー「Modular」に移動しました。
もし、モジュラーシンセサイザー関連で当ブログに訪れた方は、上記リンクから観覧して頂く方が、手っ取り早いと思います。
既に先行して個人サイトにはアップしているのですが、予告どうり? いきなりですが、モジュラー入門ページをスタートします(^^;;
見た目は複雑そうで、パッチングされたスパゲッティー状態を目にすると、頭がクラクラ〜としてしまいそうですが、実は現在の1つのボタンに沢山の機能を加えたりしているようなデジタル・シンセサイザーに比べると、とても簡単な仕様なんですよ、モジュラー・シンセサイザーって。
また「(シンセサイザーの)音作りの基本」(所謂、VCO→VCF→VCAみたいな信号の流れ等)を理解していないと使えないという話も耳にするのですが、そんな事ありません。逆に、そういう常識的な基本ではモジュラーの楽しさは理解出来ないでしょう、、、後々で説明しますがADSRエンベローブだってオシレーターになっちゃうのがモジュラーです。非常識なセッティングでも音が出てしまうのがモジュラーです。もちろん、簡単なパッチングなのに音が出ないなんて事も起こりうるのがモジュラーです。
私自身、シンセサイザーは好きですが理論には全く興味なんてありません。
触って音を出す、触って新しい発見をする、それがモジュラーの醍醐味です。
そんなわけで私自身、理論なんて無視して「ただ、好きなだけ」で使っているモジュラーですが、そこから「モジュラーに興味はあるけど、難しそう、、、」と感じている方に、ちょっとでもお役に立てればと思い、簡単な説明ですがHow Toページを作っていきたいと思います。シンセサイザーの理論とか、そういう理論を説明する時に用いるような図形とかは一切使用しません(笑)、いきなりパッチングして「音が出たー、なんだこれはー」の繰り返しで進めて行きます(^^;;
Doepfer A100モジュラー・シンセサイザーを使用して話を進めて行きますが、古今東西年代機種問わず全てのモジュラー・シンセサイザーに通じる内容(機種によっては、そのままでは対応できない場合もあるかもしれませんが、、、)だと思います。
P.S.
勘違いとか、もしかしたらウソを書いているかもしれません。そういう時、初心者同士という事で優しくツッコミを入れてやって下さい(^^;;
P.S.
Doepfer A100のユーザーグループを作っています。Yahoo! Japanの無料IDが必要ですが、A100やモジュラーシンセサイザーに興味のある方、よかったら参加してみて下さいね。
目次

・第一回目 : とりあえず音を出してみよう
・第ニ回目 : 複数信号ミックスと音程変化
・第三回目 : 音の出し入れ
・第四回目 : お手軽キック

ぼちぼちと進めて行きますか(^^;;

P.S.
比較的新しい記事や、、、

モジュラーシンセ考察もよろしければ、どうぞ。

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