モジュラーシンセ考察 24

モジュラーシンセ

モジュラーシンセ考察』ネタ、元々facebookに思いつくままに書いていた内容を、ブログの方にも転記していたのですが、もう無いかなと思っていたら、どうもまだあったっぽいので、こちらにも転記しました。(たぶん、ここのブログの過去記事にもないと思うのですが、、、)

facebookの方の投稿自体は、2020年4月に書いたものなのですが、、、あれ、意外と最近なのでは、という。

基本的に古いネタにはなるので、元記事を書いている時点での私的な絞殺事件、、、ではなく、考察なので、現在ではすっかり「そんな事、言ってたっけ?」っていうぐらい変わってる可能性が〝多分〟にある、無責任な考察となっております(笑)


緊急事態なので、久しぶりに思いつくままに徒然と書いてみよう。
ここ2,3年からの、とある印象を綴ってみる。

この2,3年で、私の周りでもモジュラーシンセを購入された方が、それなりにいらっしゃいます。
基本的には、既に色々と必要な機材やソフトウェアが揃った上で、新しい機材の導入や入れ替え、というスタンスでのモジュラーシンセ導入なんだろうと思うんです。

逆に、私みたいにモジュラーシンセ以外の機材が減り続ける人の方が稀だと思います(笑)

そこで二手に分かれて来たイメージを持ってたりするんですね。

モジュラーシンセを導入してみたけど、1年2年と経って、結局あまり使用していない方と、上手く自分の表現に組み入れている方と、という感じで。
自分なりの考察をブログの方にテキストとしてまとめているのですけども、第一回目に書いた〝魅力〟の理想と現実、みたいなギャップが影響されているのかな、と考えたりしてます。

ここで、モジュラーシンセ自体には『個性』が無い、って書きました。

普通は、メーカー(時には設計者)や機材別に個性があって、その個性が魅力であり、購入するかどうかの大きなポイントでもあると思うのですけど、モジュラーシンセに目を向けると、そういう今まで普通に感じていた〝魅力〟といものは、無いんだろう、と考えてます。
モジュラーシンセの魅力といっても、所謂『モジュラーシンセ』という単体商品が売られているわけでもなく、単なる総称なだけで、実際にはモジュールというブロックの集合体で、もし魅力があるとしたら、そのモジュール(ブロック)単位、という事になるとは思います。

ただし、それも単体モジュールだけでは、ほとんどの場合は1つの表現する機材として成立しませんよね。どうしても、複数のモジュールが必要になる。
そうなってくると、自分にとって魅力のあるモジュールだけを揃えて、いざ全体で自分の魅力あるシステムになるかといえば、そう簡単な話でもない、というのが難しいところなのだろう、と。

脇役も必要なわけですよね。
自分が考える魅力とは反するモジュールも必要になってくるわけです。

そうやって最終的に組まれたシステムでさえ、あくまでもアカの他人の集まりのマンションみたいなもので、そこから住人達の魅力を引き出して、初めてモジュラーシンセの〝魅力〟に繋がっていくんじゃないのかな、と。

更にパッチング、、、ケーブルの結線についても基本ルールはあれど、絶対ルールは存在しません。基本ルールの範囲では1パッケージされたシンセの魅力と、さほど違いは無いでしょう。基本ルールを飛び出して、自分ルールの世界で模索していく事が、モジュラーシンセの〝魅力〟に繋がっていくんだと考えてます。

話を最初に戻していくと、モジュラーシンセを導入しても、あくまでも不特定多数の機材の1つという位置付けだけでは、たぶんあまりモジュラーシンセを使う意味もないのではないかと思ったりしているんですね。
他の単体ハードウェアやソフトウェアで、遥かに自由な事が短時間で可能ですから。

ある特定の使い方、〝型〟にはめていく使い方をすれば、良いトコどりでモジュラーシンセの魅力を導き出せるでしょうけども、それ以上となると時間やコストとのバランスで、どうなんだ、という部分があるのではないかと。
逆に、モジュラーシンセだけに没頭出来る環境があるのであれば、よりモジュラーシンセらしい深い発見があるのですが、そうなってくると制作や表現から、ある意味、離れてしまう側面もあると思います。

なかなか難しいですが。

まあ、自分の好きな範囲で使えていれば、どんな機材やソフトであれ、それで全く問題の無い話ですから、そう言ってしまえば、ミもフタもない考察ではあるのですが。

注 : 私の考察は、間違いなくミもフタもソコも無いです。
ただ、やはりモジュラーシンセは人を選ぶというか、合う合わないは凄くあると思えるので、自由でも万能でもない機材だと思います。それは幻想ですw

Hits: 0

コメント