日本一周一人旅アーカイブ 1992-1993 vol.34

日本一周一人旅アーカイブ

今から28年前。1992年〜1993年に掛けて、約2ヶ月間の駆け足で巡った日本一周一人旅を、当時の旅日記と残っていた資料、そして遠くなった記憶を頼りにアーカイブ化していきます。
ただ、さすがに記憶が曖昧なのと、28年前にもなるので、もう今は存在しない場所や建物、宿泊施設。また廃止された路線等もあるかと思います。また地図を載せている場合も、正確な移動ルート等を現していません。
アップしていく写真も、今から28年前のプリントをスマホで撮影しています。現在とは様子も変化している事でしょう。
このアーカイブ化していく情報は、全て28年前の情報となります。
当時の事を、旅日記をメインにして簡単にまとめて行きますが、もしかすると記憶違いな事を書いてしまう可能性がありますので、ご理解頂ければと思います。

1993年9月19日(日) / 晴れ

出発の日が来てしまった。
そう、「来てしまった」という、妙に落ち着いてるというか、これから一ヶ月の一人旅に出るような気分でもなく、なんだか現実逃避するのかな、ぐらいの不思議と盛り上がらない気分。

去年の経験があるからなのだろうか。

朝7時に起きる。
前日に準備していたとはいえ、あまりゆっくりしてる時間もなく、8時過ぎには自宅を出発。

また重いザックを、ずっしり肩に乗せて。

今回は、少し前回の最後の逆を行く感じで、自宅最寄の阪急京都線・相川駅まで歩いて、そこから1駅の正雀駅で下車。徒歩2,3分でJR京都線の岸辺駅に到着。
岸辺駅から高槻駅、新快速に乗り換えて京都駅へ。

さあて、京都駅に着いた。
ここから、日本一周一人旅の後半戦が始まる。

ちょいと京都中央郵便局に寄り道してから、駅に戻り天橋立までの特急券を買う。
そして山陰本線のホームへ。
ディーゼル車の特急『あさしお』3号に乗り込み、まずは天橋立を目指して10時前に出発。

1996年のダイヤ改正で、特急『あさしお』は廃止されたようです。

この山陰本線は、園部駅まで電化された際に新しいルートになって、山をトンネルでぶち抜いて時間短縮が図られている。それまでの旧山陰本線ルートは、第三セクター化された『嵯峨野観光鉄道』が引き継いで、渓谷沿いをトロッコ列車が走っています。

景色は、旧山陰本線ルートの方が良くて、この新ルートでもトンネルとトンネルの合間に、保津川と渓谷、そして旧山陰本線ルートも少し見えたりしました。

保津川下りの舟乗り場とかがある、トロッコ亀岡駅(JRだと馬堀駅が近い)も、列車内から見えたんですけど、以前に嵯峨野観光鉄道が出来て直ぐの頃に乗りに来た時よりは、駅舎も綺麗になっていた。

11時過ぎに、綾部駅に到着。
ここで舞鶴線に入る為、進行方向が前後逆になる、スイッチバックだ。

綾部駅を出ると、これまで寄り添うように走ってきた由良川を渡って30分ほどで、西舞鶴駅に到着。ここで再び、スイッチバックで進行方向が変わり、第三セクターの『北近畿タンゴ鉄道(宮津線)』に乗り入れる。

北近畿タンゴ鉄道は2015年、事業再編により鉄道運行事業を『京都丹後鉄道』に変わりました。

西舞鶴駅を出発してしばらくすると、今度は由良川の河口付近を渡り、ここからいっきに海沿いに出た。
そして、お昼には最初の目的地、天橋立駅に到着。

とりあえず駅前にある食堂で、おっちゃんの呼び込みに引っ掛かって、昼ご飯(笑)

それから海の方へ歩いていると、レンタサイクルを発見。
今日は城崎まで行く予定をしていて、たっぷり時間もあるわけでもないので、こりゃ都合が良いと思って自転車を借りたのですが、、、

智恩寺・文殊堂に寄ってから、いざ、天橋立に入ると、、、こりゃ、自転車は失敗だったかな。。。
歩いた方が、断然気持ち良い。。。

それでも、松の木のトンネルを走ると、とても気持ちが良い。
途中、自転車を降りて浜辺まで出たりしながら、とりあえず天橋立を渡りきって、籠神社に寄り道してから、ケーブルカー傘松公園へ行こうかと思ったけど、ケーブルカー待ちの行列がけっこう凄くて諦め、、、残念。

駅に戻って、まずは豊岡駅へ。ワンマンカーで、最初の30分ぐらいは立ってたけど、後半は座れた。
1時間ちょいで、豊岡駅に到着。
ここから、再びJR山陰本線で本日の目的地、志賀直哉と温泉で有名な城崎温泉へ。

個人的に、川が流れていて、その周辺に温泉街が広がるみたいな、そんな温泉街のイメージが好きで、城崎温泉って、そんなイメージに近かったので、一度は行ってみたいなぁ、と思っていたので、やっと来れました。

城崎駅の観光案内所で宿紹介してもらって、ちょうど温泉街の入り口付近にある、『旅館みつわ』さんで泊まる事になった。
とりあえず、一旦荷物を置いて、ちょいと温泉街を散策。

城崎駅は、2005年に城崎温泉駅と改称されました。

城崎温泉は、なんといっても〝外湯巡り〟が一番。
6つの趣の違った外湯を楽しめる。

城崎温泉の組合?に所属している宿泊施設に泊まると、これら外湯全て無料で入れよう、外湯券が貰える。ただし、外湯にはアメニティー関連は無いので、タオルとかは勿論、石鹸やシャンプーとかも宿のカゴに入れて、一式持って行く事になる。

宿で夕食した後、さあ、外湯巡りスタート。
ちょうど出ようとした時、宿の方から「全て回られるんですか」って聞かれたので、全部行って来ます、って答えたら、、、

「湯当たりするから、ほどほどにされた方が(笑)」、と忠告。

で、その通りな感じで、最後の方は、ちょっとした罰ゲームな感じに(笑)

【 地蔵湯 】
けっこう沢山の人がいて、地元使い的な、庶民的な風呂屋さん、という感じだった。

【 柳湯 】
ちょっと場所が分かりずらかった。人も私含めて3人。外湯の中で一番小さいかも。

【 一の湯 】
建物が大きくて綺麗、中も喫茶店?のようにテーブルと椅子が綺麗に並べられていた。脱衣所が2階で、お風呂が1階だった。

【 御所の湯 】
どちらかといえば、普通な感じのお風呂だった。

【 まんだら湯 】
こちらも普通っぽいかな。

【 鴻の湯 】
庭園の露天風呂があって、星空を見上げながら入れました。ここが温泉街入り口から一番遠くにある外湯。

私が訪れた頃から、外観等が変わっている外湯もあるかもしれません。また現在は〝さとの湯〟という、城崎温泉駅に隣接した駅舎温泉が加わり、合計7つの外湯になっています。

最初の3つ連続で入って、最初からゆっくり入ってしまったものだから、もう辛い(笑)
ジュース買って、川沿いで涼みながら休憩。

温泉街も外湯に合わせて、夜22時ぐらいまで開いてて、夜もほどほどに賑やかで、浴衣着て下駄をカランコロン鳴らしながら外湯巡りしてスタンプ集めて、めちゃ楽しかった。

まあ、最後はちょっと辛かったけど(笑)

移動距離 : 約236km
相川駅 〜 正雀駅 〜 岸辺駅 〜 京都駅 〜 綾部駅 〜 西舞鶴駅 〜 天橋立駅 〜 天橋立 〜 籠神社 〜 天橋立駅 〜 豊岡駅 〜 城崎駅 〜 城崎温泉

注意 : Googleマップ仕様の関係上、下車等せず通過した地点も記載したルートになっています。また、当時の正確な移動ルートを再現しているものでもありません。〝大凡〟のルートになります。


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