La Kanro

Food

先日、すんごく久しぶりに訪れたフレンチレストラン『La Kanro』の、個人的感想を書いておこうかな、と。

最初にですが、私自身は料理がダメダメ人間なので、調理方法だとか味付けだとか、盛り付けだとか、そういう部分でアレコレ思考と妄想を巡らせるだけの引き出しが全く無いので、その辺りはスルーした、俺様感想でありまする。

まずは、初めて訪れた時の印象というか、記憶から。

La Kanroさんに初めて訪れたのは、何年前だろうか。
2014年に初めて訪れたから、6年前だ。

大阪、それも自宅から自転車で行ける距離(笑)に、新進気鋭のフレンチ料理人の店があると知って、これは一度は訪れなくては、という感じで、お値段も相当なものだったので、気合いを入れて行ったと思いますw

お店は完全予約制で、季節ごとに変わるメニューの1コースのみ。
もちろん、料理もお酒も記載されたメニュー表なんてありません(笑)

入り口から入ると、直ぐに出迎えてくれました。
ソムリエの桒原さんという方で、スーツでバシッとキマッてる。

そして中に案内された瞬間、「あれ?」って。
気になったのは、お店のBGM。
明らかに〝電子音楽〟系なのです。

「え、フレンチのお店で?」、って。
もちろん曲調は、アンビエント系で空間に溶け込むような音色と選曲だったのですが。

ちょっと驚きながら席へ。
カウンター席しかなくて、とても落ち着いた店内です。

飲み物(お酒、ワイン等)は、もうソムリエの桒原さんにお任せ、という感じで頼みました。もちろん、飲みたい感じのリクエストや量を頼めば、それに合わせてくれるでしょう。
ただ、私はお酒が飲めません。
なので、ガス入りウォーターかな、、、と思っていたら、お茶があるとの事だったので、それならばと、お茶にしたのですが、これがなんと、お茶も料理に合わせて何種類も出てくるのです。
中国茶や台湾茶をメインにして、しっかり水出しされたお茶が、料理に合わせたテイスティングをされて出てくる。

「へぇー」って驚いた。

お料理は一品目からして、お皿、盛り付け、と目で見るところから圧倒される感じで、食べると日本料理のような繊細さ。
味付けも、あえてバターを使う量は極限まで減らして、ダシや塩で味を決めてるそう。

で、個人的に気になるのは、やはりBGMです(笑)
そして、なんと、、、とうとう私の知ってる曲が、、、

「え、、、これ、レイハラカミじゃないの、、、」
「おいおい、エイフェックスツインだし、、、」

マジですかw

最後のデザートが終わり、珈琲タイム。
そこでやっと、シェフの仲嶺さんが厨房から出て来て、挨拶に来られた。

どうしても、気になります。

「エイフェックスツインの曲、掛かってませんでしたか?」
聞いてみました。

仲嶺さん、「え?」ってなって、BGMを流していたMacを覗き込む。

「アーティストとか、よくわかってなくて、、、お店の雰囲気に合わせて曲を選んでるんです」、と。

なんとw
別に電子音楽とかシンセとかアンビエントとかが好きで、流していたわけではないのか。
あくまで、お店のコンセプトや雰囲気に合わせたら、その曲の中にたまたまレイハラカミやエイフェックスツインが入っていた、と。

うーむ。
料理といい、選曲といい、斬新。

一言で〝フレンチ〟といっても、かなり異質というか、個性的なお店。
王道は王道とした上で、新しいモノを創り出そうとしている感じ。

それ以来、たぶん3,4回は訪れたでしょうか。
最高のお料理とお酒、というかお茶と、時間と空間を楽しませてもらいました。

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