日本一周一人旅アーカイブ 1992-1993 vol.55

日本一周一人旅アーカイブ

今から28年前。1992年〜1993年に掛けて、約2ヶ月間の駆け足で巡った日本一周一人旅を、当時の旅日記と残っていた資料、そして遠くなった記憶を頼りにアーカイブ化していきます。
ただ、さすがに記憶が曖昧なのと、28年前にもなるので、もう今は存在しない場所や建物、宿泊施設。また廃止された路線等もあるかと思います。また地図を載せている場合も、正確な移動ルート等を現していません。
アップしていく写真も、今から28年前のプリントをスマホで撮影しています。現在とは様子も変化している事でしょう。
このアーカイブ化していく情報は、全て28年前の情報となります。
当時の事を、旅日記をメインにして簡単にまとめて行きますが、もしかすると記憶違いな事を書いてしまう可能性がありますので、ご理解頂ければと思います。

1993年10月10日(日) / 晴れ

朝御飯もロッテリア。

別府ら向かう電車は2番ホームに停まっているけど、大分発じゃないので、既にけっこう乗客がいたので、特に急いでいるわけでも無いので、次の大分発の電車に乗る事にした。

大分駅を出発、海沿いを走る。
15分ぐらい、ほどなくして別府駅に到着。

別府には二度ほど来た事があるけど、ちゃんと立ち寄った事も無かったので、別府といえば、『地獄めぐり』。
地獄には行っておかないとねー

観光案内所に行って、地獄めぐりに行き方を確認。
7番のバスに乗って終点で降りて、地獄めぐりして、16番のバスに乗って血の池地獄と間欠泉の龍巻地獄に行って、また16番のバスから7番のバスで、駅に帰ってくるらしい。

先に800円の1日バス券を買ったのですけど、はて、地獄めぐりの入場料はと思ったら、案内所でも買えるので2,00円で購入。

案内所の人に、早くバス乗り場へ、、、みたいに促されるから、急いで7番のバス乗り場まで行ったら、まだ30分ぐらいあるじゃないの。。。
2番のバスでも行くみたいだけど、とりあえず7番のバスを待つ事にする。

バスを待っている間、ふと目に止まったのが『ビジネスホテル フジヨシ』という看板。
見上げると、ちょっと旅館風な建物で、もしかして温泉の大浴場があるかも、と思い、持っていたガイド本にも宿が載っていたので電話してみたらOK!!

やった。ちなみに今からチェックイン出来るか聞いたら、そりは無理と。。。
まあ、まだ昼だし。。。

駅のロッカーも空きが無かったので、とりあえず荷物持ってバスに乗り込むしかないか、、、

バスに乗り込み、鉄輪バス停で下車。
案内所があったので、16番のバスを確認して、ロッカーもあったので荷物を入れた。

バス通りから外れて坂道を進むと、いよいよ地獄めぐりのスタート。
周辺には宿やお土産屋さんが並ぶ。

白池地獄に入ると、最初はなんだか植物園のような感じで進む。
あれ、地獄に来たのにな、と思っていたら、白い煙がもうもうと湧き上がる白池地獄が。

次に金竜地獄へ。
竜の口から煙吐いてる。

地獄めぐりのスタンプラリーもあるみたいだけど、スタンプ帳って何処かで売ってるのかな。
見掛けなかったような気が。。。

次の鬼山地獄に行くと、なぜかワニが沢山いた。
なんでだ?

そして、かまど地獄。

山地獄からの海地獄へ。
海地獄は綺麗な青い色をしていた。ここにも植物園のようなところがあった。

案内所に戻って、お昼御飯はラーメン。
荷物を回収して、16番のバス乗り場に行くと、タイミングよく出発するという事で乗車。

10分ほどで、血の池地獄へ。
うーん、思っていたほど赤くないか?
そして、間欠泉の龍巻地獄へ。ここは25分おきぐらいに4,5分、吹き上げるらしくて、私が行った時、ちょうど吹き上がっている最中だった。

帰り、バス停に戻ると、何やらダンボール箱の切れ端のような物を持った、私と同じ歳ぐらいの二人組がいた。
どうも、その切れ端に行き先が書いてあるようで、ヒッチハイクをしているようだった。

でも、なかなか車が止まらない。
日本だと馴染みなんてないもんね、ヒッチハイクなんて。

バスを待っている間、「止まってやれよ」って思いながら、どうなるか見ていたら、、、1台の車が、彼等を少し通り過ぎたところで停まった。最初、その二人組は自分達の為に停まってくれたのか、わからない感じだったけど、車に近寄って何やら話をした後、その車に乗り込んでいった。

良かったねえ。

バスに乗って、帰りは別府観光港経由で別府駅へ。

まだホテルのチェックインの時間には少し早かったので、駅前の名店街を散策して時間を潰す。

ホテルに入って晩御飯どうしようかなと思ったら、部屋から1階のレストランへルームサービス可能らしくて、こりゃいいやと電話するも繋がらない。
仕方ないので1階へ降りると、あれ、、、レストラン閉まってる、やってない?

えー

とりあえず外へ食べに出て、戻って来てから、さあ、温泉だ。
狙い通り、温泉の大浴場がある。

8階なので行くと、、、おばさんがいて、今は女性が入ってるから、その後になる、と。
とりあえず部屋番号を伝えて、一旦戻る。

ふむ、大浴場って、1つしかないのね。

しばらくして電話が掛かって来たので、再び8階へ。

最初は一人だったけど、途中で2,3人ぐらい入って来た。

現在、大浴場は男女別々にあるようですね。

移動距離 : 約29km
大分駅 〜 別府駅 〜 別府地獄めぐり

注意 : Googleマップ仕様の関係上、下車等せず通過した地点も記載したルートになっています。また、当時の正確な移動ルートを再現しているものでもありません。〝大凡〟のルートになります。


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