日本一周一人旅アーカイブ 1992-1993 vol.46

日本一周一人旅アーカイブ

今から28年前。1992年〜1993年に掛けて、約2ヶ月間の駆け足で巡った日本一周一人旅を、当時の旅日記と残っていた資料、そして遠くなった記憶を頼りにアーカイブ化していきます。
ただ、さすがに記憶が曖昧なのと、28年前にもなるので、もう今は存在しない場所や建物、宿泊施設。また廃止された路線等もあるかと思います。また地図を載せている場合も、正確な移動ルート等を現していません。
アップしていく写真も、今から28年前のプリントをスマホで撮影しています。現在とは様子も変化している事でしょう。
このアーカイブ化していく情報は、全て28年前の情報となります。
当時の事を、旅日記をメインにして簡単にまとめて行きますが、もしかすると記憶違いな事を書いてしまう可能性がありますので、ご理解頂ければと思います。

1993年10月1日(金) / 晴れ

7時半頃、目が覚める。

8時過ぎに、宿のおばさんが「朝御飯できました」と、呼びに来てくれた。

食堂へ行くと、昨夜遅くまで話をしていた2人は、もう食べ始めていた。
仕事で来ているらしい3人組の宿泊客は、もう出て行った後みたい。

バイクで来ているという人は、宿に2泊して、キャンプで2泊予定が、結局、宿に3泊してしまったそうで、今日こそはキャンプするそうだ。

そして、これまた、朝御飯が豪勢で。。。
普通の旅館とかの晩御飯ぐらいありそう、、、こりゃ、また食べきれないぞ。。。

さて。
お腹もいっぱいになったところで、自転車を借りて島内巡りへ。

人が住む島としては日本最南端の島だし、まずは日本最南端の碑へ行かなくっちゃ。
バイクの人も、行くと言ってた。

自転車で出発。
とりあえず郵便局へ寄る。が、、、あれ、カード専用機しかない、、、仕方ないので、窓口でふるさと切手とハガキを買って、ハガキに風景印を押してもらう。

一旦、宿に戻ってカード持参して、再び、郵便局へ。

それから少し自転車で走って、波照間時の一周道路に入る。
まずは、ニシ浜に到着。
うーん、浜辺に降りるには、どうやって行くんだろう、、、よく道がわかんない。

自転車を降りて、ガタガタ道から岩場みたいなところを降りて、やっと砂浜へ。

竹富島と同じか、それ以上に綺麗な海で、なんというか、視界がもっと開けている感じで大きい。
そして、めちゃ風が強い。

しばらく浜辺で、ボーっとしてから戻る。

自転車で走って、また適当なところで浜辺へ。
やはり、よく浜辺まで行く道がわかんない。

岩場を登ったり降りたりして、浜辺へ。
草履で来てしまったので、岩場の角とかが足首とかに当たると、凄く痛い。。。
自転車の場所へ戻るにも、一苦労する。

またブラブラ走る。
さとうきび畑が続く。

全然、人に合わないなあ。
と思っていたら、遠くからバイクが、、、って、同じ宿のバイクの人だった。

少し話しながら並走したけど、バイクの人は先に行ってしまった。

牛や羊が放牧されている。
なんて、のどかなのだろう。

途中、休憩がてら立ち止まって、海の方を眺める。

目に入る視界には、自分一人しかいない。
風の音、海の音。

まるで時間が止まってるかのような、今まで感じた事のない感覚、こんな時間の流れを遅く感じるなんて、初めての感覚。

そうこうしているうちに、舗装道路から砂利道に変わった。
あれ、一周道路って、終わったのかな、と。

更に20分ぐらい走っていると、最南端の碑が見えてきた。

バイクも止まってる。

なにやら岩で出来た、蛇のような道が、ぐねぐねと続いた先、日本最南端の碑があった。

これで日本一周、人が普通に立ち寄れる日本最北端最東端、そして最南端と来た。

ここから海の方へ行くと、圧巻の景色。
断崖絶壁と、真っ青な海と水しぶきが、何処までも続いてる。

崖の端の方まで行って写真を撮ったりしていたら、ここでも岩場の角とか、草履だと痛い。

そして、、、ぐさっ。

イテーっ!!

草履が脱げそうになって、おもいっきり岩の尖ったところを踏んでしまい、血が、、、

いてて。

こりゃ、草履だと無理だ。
近くに休憩所?のような、屋根のある場所があったので、そこで足の具合をみる。
けっこう、切れてるなあ。。。

ちょうど、同じ宿の人が2人いて、話をしながら宿まで一番早く帰れそうな道を聞いた。

取り急ぎ宿まで帰って、持参しておいたオキシドールで消毒、絆創膏を貼る。
で、靴に履き替えて、と。

これで、とりあえずOK。
再び、自転車で最南端の碑まで行くと、同じ宿の人は全員、居なくなってた。

それから、自転車でペムチ浜に立ち寄って、村の中へ。
途中、『モンパの木』という雑貨屋さん?、お土産屋さん?、を見つけて入る。

大阪の友達やら、何か送ってあげようと、アレコレ小物や民芸品っぽいものを買う。

宿に戻って、庭でハガキを書いたり、買ってきたお土産を袋に詰めたりしていたら、足元に数匹の猫がすり寄って来た。

そうそう、昨日から気になってた。
宿の庭とか、野良猫?、よくわかんないのですけど、猫をよく見掛けていた。

猫と遊びながら、のんびり午後の時間。

郵便局へはハガキやら荷物を出しに行って、戻って来て、しばらくしたら晩御飯。

宿のみんなで、またワイワイ言いながら晩御飯していたら、、、猫が増えてる。
7匹ぐらいいる?、子猫もいた。

たぶん、宿泊客が御飯時に餌をあげたりして、この宿に居ついているんでしょうね。

夜、庭に出たら1人でお酒を飲んでる人がいたので、宿の前の道を挟んで反対側の、さとうきび畑に置いてあるテーブルと椅子の方に移動して、星空を見ながら話をした。

夜遅い時間からは断水もするらしく、トイレ用とかでバケツに入れた水が置いてあった。
節水なんだろうね。

あのバイクで来ていた人は、この星空の下でキャンプしてるんだろーなぁ。

移動距離 : 約16km
たましろ荘(波照間島) 〜 ニシ浜 〜 日本最南端の碑 〜 日本最南端の碑の東屋 〜 ペムチ浜 〜 モンパの木 〜 たましろ荘(波照間島)

注意 : Googleマップ仕様の関係上、下車等せず通過した地点も記載したルートになっています。また、当時の正確な移動ルートを再現しているものでもありません。〝大凡〟のルートになります。


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