日本一周一人旅アーカイブ 1992-1993 vol.36

日本一周一人旅アーカイブ

今から28年前。1992年〜1993年に掛けて、約2ヶ月間の駆け足で巡った日本一周一人旅を、当時の旅日記と残っていた資料、そして遠くなった記憶を頼りにアーカイブ化していきます。
ただ、さすがに記憶が曖昧なのと、28年前にもなるので、もう今は存在しない場所や建物、宿泊施設。また廃止された路線等もあるかと思います。また地図を載せている場合も、正確な移動ルート等を現していません。
アップしていく写真も、今から28年前のプリントをスマホで撮影しています。現在とは様子も変化している事でしょう。
このアーカイブ化していく情報は、全て28年前の情報となります。
当時の事を、旅日記をメインにして簡単にまとめて行きますが、もしかすると記憶違いな事を書いてしまう可能性がありますので、ご理解頂ければと思います。

1993年9月21日(火) / 曇り のち 晴れ

朝御飯は、昨日に買っておいたパン。
チェックアウトでフロントにいったら、何やらお金が返ってきた、、、?
何事?、余分に徴収されてた??

昨日は、この松江に泊まるのに、宿を探すのも苦労したので、今日は先に宿の手配を済ませてしまおう。
夕方18時を回ってからだと、ビジネスホテルもなかなか見つからないね。

益田駅周辺で探すもアウト、手前の浜田駅で探したら、2件目で宿を取れた。
駅から徒歩4分だそう、、、手元に浜田駅周辺の地図なんて持ってないから、ちょっと不安。

9時29分のワンマン列車で出雲市駅まで。
うーん、けっこう乗客も多いのにワンマンカー1両っていうのはなぁ、、、座れない。。。
ずーっと、立ったまま、、、玉造温泉駅で更に乗ってきた。

もう、眠たくて膝カックンの連続。

でも、電車は宍道湖畔を通るので、とても景色は良い。
ホント、大きい湖で遠くが霞んでて、ちょっと幻想的。

10時15分、出雲市駅に到着。
早速、荷物をロッカーに押し込んで、隣接する一畑電気鉄道の電鉄出雲市駅へ。
ここからバスで出雲大社へ向かいます。

一畑電気鉄道で出雲大社駅まで行って、そこから歩きでも行けるのですが、途中で乗り換えもしなくちゃで、なんだかんだでバスの方が直接、出雲大社前まで行けるし、時間も早い。
バスだと30分ぐらいだけど、たぶん電車だと倍の1時間は掛かるんじゃないかなあ。

10時30分のバスに乗って、出雲大社へ。
出雲大社の正門前で降りて、鳥居を通ってから参拝、というのがスマートなんだけど、先に違う場所へ行く予定をしていたので、そのままバスの終点、出雲大社まで乗る。

出雲大社でバスを降りて、更に日御碕へ向かう為、ここでバスを乗り換えます。
ここでバスの回数券を買いました。
ちょっとだけお得になるので、、、100円200円ぐらいですけど。。。

出雲大社をバスで出発してしばらく走ると、海沿いに出ました。
どんどん、ゴツゴツした岩肌の海岸線になって行きます。
道を登り降りしながら、なかなか迫力ある景色が続きます。

25分ほどで、日御碕バス停に到着。

近くに日御碕神社があったので、まずはお参り。
それから歩いて行くと、港っぽいところへ出たら、グラスボード乗り場があった。
これに乗れば、日御碕一帯を海側から観れるんだね。私は、、、旅費節約アンテナが動いてしまって乗りませんでした。

当時、日御碕から出航していたグラスボードは2015年に運行終了した模様で、現在はクルーズ船が運行されているようです。

港から登って行くと、ウミネコの繁殖地、経島が見えてきた。島の上に鳥居が立ってる。

そのまま両側に、お土産屋さんとか並ぶ道を通り抜けて、急な坂を交差するところを降りて行くと、鳥見台という展望台に出た。
ここから先程の経島がよく観える。

鳥見台から、ずーっと海沿いに遊歩道があるので、歩いて行くことにした。

ゴツゴツした岩と崖の下にも、少し降りて行けるところもあったりして、釣りをしている人もいました。
更に遊歩道を歩いて、ところどころ断崖絶壁の端の方まで行ってみる、、、海の色も綺麗で迫力満点だけど、、、足がすくむ、、、怖い〜

しばらく遊歩道を歩いて行くと、何やら大きな建物が見えてきた。
1本、すっ、と空に向かって伸びるように立っている。

が、何やら巨大な籠?、のようなもので覆われている。

「あれ?」って思って、出雲市駅の案内所で貰っておいた、日御碕のパンフを見ると、、、日御碕灯台、だよね?

「えー、日御碕灯台。工事中???」

この灯台、上まで登れるそうなので、景色を観るのを楽しみにしていたのに。
まさかの改修工事中で、外観するちゃんと見れない。

そりゃないよ〜、残念すぎる。
私の前を歩いていたご年配の方も、残念がってました。。。

遊歩道は、まだ先へ続きますが、灯台に登れなかったので、もう戻ろうかな、と思ってバス停へ。
12時30分のバスで、出雲大社まで戻りました。

ちょうどお昼過ぎなので、カツカレー。
観光バスが沢山と停まっていたけど、お昼御飯している間に全部、いなくなっていたな。

出雲大社、大きく厳かで、どっしりとした神社。
しめ縄も大きい。
一人旅の安全祈願だ。

正門の方へ向かうと、1本道で幅も広く、両側には松の木で、とても清々しい。

さて、出雲市駅に戻るバスまで1時間以上あるので、ちょっと散策してみよう。
観光案内所があったので、周辺地図を貰う。

そのまま表通りを歩いて、大社小学校の方へ曲がってしばらく歩くと郵便局があるので、ちょいとお金の出し入れをした。
郵便局では、アイデア貯金箱展をやっていて、小学生達の作品が飾られていました。やっぱり出雲大社風が多かった。

表通りに戻って、更に歩くと一畑電気鉄道の出雲大社駅があった。
ひっそりしている感じで、思っていたほど大きい駅じゃなかった。

更に進むと、見えてきました。
出雲大社の大鳥居

いや、ホントにでかい(笑)

大鳥居を通ってから、吉兆館っていうのを見掛けたんだけど、何の施設だったんだろう。

出雲大社から続く、ほぼ一直線の道も終わろうとするところで、国鉄時代の旧大社駅が見えてきました。

大正時代に建てられ、外観は純日本な感じにがら、いざ駅舎に入ると凄くモダンな造りで、いっきにタイムスリップ。しっかり保存されていて、歴史的にも貴重だと思うし、自由に駅舎やホームにも出る事が出来ました。

駅舎には、私以外に御夫婦らしい方がいて、突然、私に話しかけて来ました。

「少しの間だけで良いので、これを見ておいてくれませんか」、と。

?と思って見ると、、、

???

ケージの中にハムスターがいますよ。
元気に歯車?の中で走ってます。

へ?

「車の中に入れておくと暑くなるので。。。すぐ、戻って来ますので、、、」

いや、あの。。。

私もバスの時間があるし、せいぜい15分ぐらいだよ。。。
まだかまだか、ダメなら置き手紙でもするか、、、と思っていたら、10分もせずに戻られて来た。
良かった(笑)

さて、来た道を戻るんですけど、途中のバス停で乗り込めば良いかと思って、出雲大社までは戻らず、一畑電気鉄道の出雲大社駅からバスに乗って、出雲市駅まで。

次は16時9分の電車で、今日の宿がある浜田駅に向かう。
時間が時間なので、やはり学生さんが多い。2,3駅で減ったかなと思ったら、大田市駅で増えて、また減ったと思ったら、江津駅で増えて〜、、、という感じで、やはり大きい駅には高校とかがあるんですよね。

電車は海沿いを走ったりしながら、2時間ちょい掛かって、浜田駅に到着。

18時も回っているし、案内所らしきものも見当たらない。
ホテルの場所もよくわからないけど、とりあえず駅から真っ直ぐ歩いていたら、、、あ、見つかった(笑)

良かったー

晩御飯は、ホカ弁だ。

移動距離 : 約165km
松江駅 〜 出雲市駅 〜 出雲大社 〜 日御碕 〜 国鉄旧大社駅 〜 出雲大社駅 〜 出雲市駅 〜 浜田駅

注意 : Googleマップ仕様の関係上、下車等せず通過した地点も記載したルートになっています。また、当時の正確な移動ルートを再現しているものでもありません。〝大凡〟のルートになります。


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