モジュラーシンセ考察 06

モジュラーシンセ考察

モジュラーシンセ絞殺。
 
 
 
 
 
あわわわ、、、
 
考察。
 
モジュラーシンセのワークショップって、ちゃんとしたものは、過去に2回ぐらいしかやってない。
個別に色々とお話させて頂いた感じであれば、何回もあるのですが。
いつも思う事ですが。
オシレーターからフィルターに云々みたいな、所謂シンセサイザー的な話になってしまうと、そもそも「だったらモジュラーじゃなくてもイイんじゃねーの」という、本末転倒な世界に陥ってしまう。
まぁ、シンセサイザーの仕組みを理解する、というのであれば有効だと思うのですが。
 
それじゃぁ、と。モジュラーシンセならでは、みたいな事になってくると、「シーケンサー発振させて何が楽しいの」という、実は誰もそんな事なんて興味無いしさ、という現実もあるわけです。
〝つかみ〟としての小ネタ話には、ちょうど良いのですが(爆)
 

なんて言うんですかね。
辞書とかで調べものしてて、、、ぐぐるんじゃなくて、物理的な辞書で調べる方です。
すると、よくあるじゃないですか。目的の言葉が載ってるページとか開いてたら、なんとなく目に留まった調べものとは全く関係無い単語に、「あぁ、これ、こういう意味だったのか」とか。するってーと、アレってどういう意味だっけ?、、、って本来調べようと思っていた言葉から脱線してしまう事、経験あると思うのですが。
 
モジュラーシンセって、そういうのに似てると思ってるんですよ、
なので、具体的にやりたい事が決まってて、ゴールに辿り着く事だけが目的っていう人には、全く合わないと思うんですよ。
 
そういう要素がモジュラーシンセの、なかなか見え難い感じ難い理解し難い、でも、一番重要な要素になってると思うわけで。
そんな中でも、ワークショップとかやると、どうしても1つの例題だったり方向性でストーリーを作っていかないといけないわけで、そこはなかなか歯がゆいわけです。
 
で。
 
シンセ使ってる人でも、モジュラーシンセよくわからん、ってなると思うんですが。
実はコレ、その理由は簡単なんですよ。
 
例えば私がライブで持ち込んだモジュラーシンセのセットがあるとしましょう。
これは、私自身が好き勝手で購入して揃えたモジュール達が、私の好き勝手でケースの中に配置されてて、これまた私の好き勝手なパッチングがされているわけです。
こんなの、私以外の人が観ても理解なんて出来ませんw
モジュラーシンセ使ってる人だからといっても、他人のモジュラーシンセのセッティングなんて理解出来ません。
理解しようとすれば、何処にどんなモジュールが配置されてて、どのように結線されているのか、1つ1つ解析していかないと無理です。
 
だいたい、自分でセッティングしておいて、自分で内容を忘れてしまうぐらいなのに(爆)
 
なので、モジュラーシンセわかんねーなー、、、というのは、実は正しいのですwww
 
ワークショップとかで理想なのは、参加者一人一人のモジュラーシンセのセットを持ち込んでやるとか、参加者全員共通セットでやるとか、そういうのが良いと思うんですよね。
 
ねぇ、A-100BS2基本セット、10セットぐらい寄付して頂けませんか?
誰となくw
 
まあ、こんなふうに。
モジュール選ぶのも、どのように結線するのも、全てユーザーに委ねられている。
なので、音を出す前から、ユーザーの個性や癖が凄く現れるのがモジュラーシンセ。
 
まぁ。。。
 
買っちゃえば話は早いんですけどね(沼)

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