「Are You Sequenced?」にて

生モジュラー担いで、西へ東へのライブ2daysが、なんとか無事に終了致しました。

あらためて、遊びに来て頂いたみな様に感謝。
お声を掛けてくれたオーガナイザーさん、スタッフに感謝。

すちゃらかサラリーマンな私が、なぜか2日連続でライブするなんて、もう二度と無いと思います(笑)

まずは、生モジュラー1日目。

♪♪♪
12月22日(水)
「Are You Sequenced?」
場所 : nu things JAJOUKA

nu things JAJOUKAでブッキング担当されている平野さんから、突然のメールが始まりでした。
私がモジュラーで、ブヒブヒいわしている事を知った上での(笑)、お話だったのでタイミングが合えば、ぜひライブさせて頂きたいなぁ、とは思っていたのですが、、、悲しきサラリーマン。なかなかタイミングが合わず、せっかく誘って頂いたイベントをお断りする事が続き、、、
それでも、またお話を頂いたのが、このイベントでした。平日で、もちろん仕事があるのですが、オールナイトのイベントという事で、出番を日付が変わってからなら、、、という事で、なんとか出演させて頂く事が出来ました。

しかし、なんとこの日は会社の忘年会、それも滋賀県まで行くという、、、(爆)
とにもかくにも、20時半頃には忘年会を抜け出して、大阪へ帰宅。

そして、機材を担いで大阪・心斎橋は、アメリカ村にある「nu things JAJOUKA」へ。

このハコ、凄く音響が良いんですよね。
だから凄く楽しみにしてました。
この音響設備で、アナログ・モジュラー・シンセサイザーを、ブヒブヒさせたら、、、どんな音圧になるんだろうって。

自宅の貧弱なスピーカーでは、耳に聴こえる範囲が凄く狭いわけですよね。
でも、実際には耳に聴こえない低音域、高音域が、このモジュラーから放たれているんです。
耳に聴こえなくても、「音」は「波」ですから、「振動」として体で感じ取る事が出来るので、そういう体験が、このハコで楽しめるかも、、、と。

今回の「Are You Sequenced?」では、、、

LIVE :
Lutris
Unyo303
DJ :
Kaoru Nakano
Kakimoto Daisuke

、、、という面子でのイベント。

Lutrisさんのライブは、ラップトップを使ったアンビエント系からエレクトロっぽい方向の音でした。個人的には、前半に繰り広げたノイズを取り込みながらのアンビエントな雰囲気が凄く気持ちよかったなぁ。。。彼、ホントに若い。この先、どんな方向に進むんだろう。

Kakimoto DaisukeさんのDJ、ファンキーでノリノリ。次が私の出番なんですけど、「あと10分ぐらいで、準備OKだったら合図して下さい」って、、、いや、、、どんどんイイ感じになっていくし、このまま、もうちょっと聴いてたいのに、、、(笑)

で、私の後にDJされたのが、COMPUFUNK RECORDSのNakanoさん。渋いミックスでした、後半辺り?から私的にイイ感じで、踊ってました。あああ、COMPUFUNK RECORDSさんって、一度行ってみようと思って、道に迷ったんだ、、、まだ行けてない。行きたいな〜

で、まぁ、私の、、、ですが(笑)
どうなんでしょ?
(爆)

機材は、モジュラー1セット、mooger fooger MuRF、KAOSSPAD、DD-20(delay)という感じ。

こういう良い環境で音を出すんだからという想定で、「こういう音は出してやろう」と、予め決めておいた音は幾つかあったんですね。
、、、といっても、モジュラー自体から取り出している音は、たったの4音。そのうち、1音はiPodからの音声ネタを突っ込んで、モジュラーで加工して出すので、実質的には3音だけ。
MuRFにも、別にモジュラーからの音を突っ込んでましたが、こちらはサブ的に今回は使ったので。買ったばっかりですし(笑)

なので、1音を幾つかのバリエーションで使わないと、展開が、、、

そうっ!!
今回、持ち時間が40分だったんです。

直前まで、30分程度を想定していたので、、、「うわ、10分、、、なにしよ、、、」みたいな。。。

最初は、フィルター発振音で、ちょっと遊んでみようって、スタートして。
レゾナンスMAXにして、フリケンシーをゼロにして、、、で、フェーダー上げたら、、、もうその時点で地響き系の音というか振動がフロアで鳴り響いているし、、、

いや、あのね、私、まだ何もしてませんからっ!!(爆)

最初、ちょっとマズイかなぁ、と思ったんです。
後で聞いたら、「音は出て無いけど、ミキサーのメーター、はね上がってたよ」って(笑)

でもね、これがモジュラーだから〜
という事で、思う存分にフィルター発振で遊んで、delayでループさせて、また発振音を重ねて〜って。

フロア、なんか知らないけど、グワングワンいうてる(笑)

そろそろ変化を、と思って、、、次の展開に持って行く時に、今回はMuRFに随分と助けられました。MuRFだけで、面白い音像が飛び出すし、シーケンス的な動きを聴かせてくれるし。

次はオシレーターの音、これ1本で、、、
たった1つのオシレーターから取り出されたノコギリ波が1音。ローパスを通して、可聴域ギリギリからフリケンシー上げていく、、、レゾナンスはゼロにして。

たった1音だけで、フロア内の空間を押し退けていく感じ。

特にフレーズとして鳴らしてなんか無い。ブァーって、出っぱなしの音だけを、ローバスに通してる。それだけでOKみたいな。

更に、ゆっくりジワジワとオシレーターにエンべローブでモジュレーション掛けていく、、、Doepferモジュラーのエンべローブって、実は可成り強力で、、、というか、掛かり方がエグイ(笑)、、、エンべローブが掛かった瞬間だけ、急激にピッチ変化がおこる。結果的に、超低音域が鳴り響いている空間に、更にパンチのある低音が入る、まるでキックのように。

そして、どりゃーってエンべローブのADSRをアレコレ動かしながら、オシレーターに最大で掛けてやると、、、それはもう、オシレーターがうねる悲鳴をあげる。

この辺りは、自分でも「凄い音やなぁ」って思いながら、やってました(爆)

とりあえず、思う存分やったので(笑)、、、iPodからの音声ネタをモジュラーに注ぎ込む。
9.11米国同時多発テロ時の日本国内、CNN、BBC、Al Jazeera(アルジャジーラ)からのニュース音声だけを30分程度に繋げたモノで、過去にもライブで使った事があって。
今回、ビットクラッシャー(音を汚す系)モジュールが加わったので、そこに突っ込んでノイズっぽくしてみようと。
更に、たまたま発見したんですけど、ビットクラッシャーのサンプリングレートをCVでコントロール出来るのですが、ステップシーケンサーからのCVを突っ込んで、テンポを速くしていき、そのテンポとCV電圧の微妙なバランスで、ヴォコーダーっぽい?音になったりする瞬間があって、その辺りを探りながら音を出してました。

さて、ライブの後半は、、、ステップシーケンサーを使った、尺を感じ取れるというか、リズミックな方向で。

ここからは、同時に複数の音を混ぜて、、、といっても、4,5音ぐらいですが(笑)

2基用意していたオシレーターも、低音と高音系に分けて、リズムを打つ感じで、少しずつ音を足していって、、、キックっぽく聴こえていた音が、だんだんベースのシーケンスパターンにして、高音担当オシレーターもステップシーケンサーのCVを上げていって、キラキラした方向に、とか。

最後は、お約束で、全モジュールのトリガーに使ってるLFOのフリケンシーを徐々に上げていって、どんどんテンポが速くなって、最後は全ての音が塊と化す状態までもっていって、フィルター発振にもオシレーターをCV側に突っ込んでFM変調でギラギラにしたり。。。

で、そのトリガーに使ってるパッチケーブルを、「エイ、やっ!」って抜くと、全ての音が止まる。

これにてライブ終了。

今回は、前半〜中盤〜後半と、やる事をハッキリと分けた上で、その中で少し即興的に音遊びをしてみた感じでした。

事前に仕込んでいたパッチが、本番直前になって上手く信号が通ってない事に気付いて、そのパッチ部分を急遽変更したり、、、ライブ中に、一旦ひっこめた音を、また出そうとした時、なぜか音が出ずに、パッチケーブルをコネコネしていたら、突然に音が出てしまい、、、何事も無かったかのようにフィルターでしぼって音をフェードアウトさせたりと、、、いつもの事ですが、それなりにトラブりつつのライブでしたが、なんだか久しぶりに、手応えを感じれたライブでもあったので、やって良かったなぁ、と。

また、電子定食のダブロックさんにヤマサキさん、同じくモジュラー使いのMINEさん、そしてKick.Sさん(写真、ありがとうございます!!)らにも遊びに来て頂いて、楽しい時間となりました。

そしてなにより、このイベントにお誘い頂いた、nu things JAJOUKAの平野さんに感謝。

もっと、電子で電気な音楽、盛り上げていきましょー

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