Thor@Reason

というわけで「Reason」のデモ版を入れて、少し遊んでます。
デモ版なので、データの保存等が出来ないのはよいのですが、制限時間が20分というのが痛い。
色々と試行錯誤していて、良い感じになって来た頃が、ちょうど20分という(笑)
おのれ、プロペラヘッドめ、、、これで買わせる気にさせるつもりだな(笑)
付属してくるサンプルのSongファイルを読み込ませて、まずは色々と楽曲と音を聴いてみる。
音は申し分ないですね、流石、プロペラヘッドです。
ただ、私のMacがPPCベースと非力なので、楽曲によってはCPUオーバーで止ってしまう。。。
うーん、最新の13万のMacBookでも、遥かに性能が良いものなあ。。。
うん、でも、私の目的は、これで丸々一曲、楽曲を仕上げる事じゃないから。
これで、ライプをする。
ライブで音出しする、一つのツールとして使えればいい。


Reasonを知らない方のために、簡単に説明しておきますね。
このソフトは、所謂、音楽ソフトです。
これ1本で、数種類の異なるタイプのシンセサイザーやサンプラ−、数種類の各種エフェクター、音符を入力・発生させるシーケンサー、ミキサー等々が、個々にモジュール化されて統合されているソフトです。
なので、これ1本で楽曲制作が可能になり、他に個別の楽器やミキサー等を用意する必要が無いんですね。
Reasonの特徴は、これら沢山ある色々な機能を持ったモジュールを、まるでリアルのようにラックに入れて使用する事です。
Reason_F.jpg
ラックに使用したいモジュールを、どんどん詰め込んでいきます。
そして、tabキーを押すと、リア・パネル(裏側)の画面になります。
Reason_R.jpg
まるで本物の機材のような後ろ姿ですが、ちゃんと色々な入出力端子が付いていて、実際に機能します。
本物の機材のように配線していかないと、音が出ません(笑)
PCを使いながらも、こういうアナログ的な作業を残しているのが、Reasonの特徴です。
また、単にAudioの入出力だけに止まらず、例えばシンセサイザー系モジュールの個々の機能を、単独でCV/GATEという形でリア・パネルから入出力できる仕様にもなっていて、この辺りは本物のモジュラー・シンセサイザーの面白さを取り入れていて、かなりマニアックで複雑な音作り・フレーズ作りが可能になっています。
もちろん、PCベースでの作業なので、ラックにモジュールを追加した時点で、そのモジュールとメイン・ミキサーとのAudio信号の結線は自動でおこなわれるので、最低限度の配線は自動化されています。
さてさて、では、ちょっと具体的に触ってみます。
私のやりたい事は、ライブで使う事。
それも、「こういう曲です」って流すんじゃなくて、シンセサイザーの音色やフレーズが、どんどん変化していくような、そんなスタイル。それが幾つも重なっていく感じ。
まずは、このVer.4になって最大の目玉といえる、「Thor」というシンセサイザー・モジュールをラックに突っ込んで、遊んでみました。
Reason_Thor_F.jpg
オシレーター部が3基あるのですが、ここには数種類のオシレーターが用意されていて、自由に選択できる。単純にアナログ・シンセ系を積み重ねてもいいし、FM系、Wave table系でデジタルっぽく遊んでもいい。
フィルターは2基あって、これも数種類から選べる。
この辺りも、凄くモジュラーっぽい発想ですよね。
あと、マトリックス・モジュレーション機能を搭載してて、「この機能」を「こっちへ接続」みたいな事が簡単に出来る。これで、複雑な音作りも出来ます。
下段にはステップシーケンサーも付いていて、機能も豊富。これで音程以外にも、フィルターや音量とか、色々なコントロールが可能。
Reason_Thor_R.jpg
そしてリア・パネルに目をやると、特にCV/GATEの豊富な入出力があって、表のマトリックス・モジュレーション機能と合わせると、更に理解不能な音作りも出来ますね(笑)
Thorを1台と、ディレイのエフェクターをラックに突っ込んでみました。
ThorからのAudioアウトをミキサーへ。そこからAUXのSend/Returnを使ってディレイのエフェクターへ。
Thor内蔵のステップシーケンサーを走らせながら、リア・パネルに移って、Thor自身のLFO2のCVアウトを、Thor自身のピッチCVに入力。マトリックス・モジュレーションで、Modエンベローブをフィルターやらピッチにも接続。
モジュラー・シンセでいう、マルチプルと同等の機能を持ったモジュールもあるので、Thorの「このCV」と「あのCV」をミックスして、Thorに戻すって事も出来ますし、分割も出来る。
Thor1台で、自分自身の機能を外に出して、自分自身の別の機能に入力、、、という事を繰り返す。
すると、ランダムやようでランダムでもない、不思議なフレーズが飛び出して来た。
音色も、所々で裏返ったりして、妙にパーカッシプな感じ。
CPU使用率も、まだ全然余裕。
ここで、ディレイ掛けて、、、おー、気持ちいいね〜
ThorのLFO2のツマミをイジッタり、Modエンベローブやステップシーケンサーを操作すると、音色やフレーズも、どんどん変わる。
うんうん、こんな感じでライブしたいんだよねー
楽曲用意してやるんじゃなくて。
その場で色々なフレーズが飛び出してきて、それをリアルタイムで即興で操って行く感じ。
そこには、ドレミファもト音記号も、従来の音楽の概念が無いので、とっても自由で素敵。
まあ、、、普通にCDTVで流れる音楽しか聴いて無い方には、ただの雑音でしか無いのでしょうけどねー(笑)
うーん、使う機能を抑えていったら、今のMacでも十分かもなあ。
これと、Doepfer A100モジュラーと合わせて、電気な電子音を垂れ流す感じで(笑)
6万かあ、、、
まあ、もうしばらくは、デモ版で遊んでみますよ。制限時間20分で、どこまで出来るか(笑)
P.S.
日本語マニュアルPDFをダウンロード出来ます。 → 「Complete documentation」(ZIP形式にて圧縮/24MB)

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