特許の使い道

詳しい事は知らないのですけど、たまたま朝日新聞にも載っていたのですけど、米IT企業のドンともいえるサンマイクロシステムズが開発しているサーバ向けOS「Solaris」を、Version 10より無料公開している。これに関連した特許1,600あまりも特許はサンにあるものの、一定の条件下ではフリーとなる模様。
IBMも500ちかい特許の使用をフリーにする方向だとか。
あの「Solaris」がフリーになるなんてっ!!!
この話を最初に聞いた時は、「ホントかいな」と疑いましたけど、本当にフリーになっちゃった。今後、パソコンの雑誌の付録CD-ROMにも(今はDVD-ROMか)収録される可能性もある。


先ほどの松下電器の特許裁判やマイクロソフト等の企業とは、限られた部分ではあれ、逆行する動きなんじゃないかと思ってます。
パソコンを動かす基本ソフトウェアとなる、OS(オペレーティング・システム)ですけど、例えばWindows XPはフリーじゃないですよね。雑誌の付録になんか入っちゃいない。
でも、オープンソースと呼ばれる形態を取るソフトウェアは、一定の条件の下であれば、誰もが自由に使う事も出来るし、開発そのものにも参加する事ができる。
今、急速に広まりつつある、Linux(リナックス)と呼ばれるOSが、その代表格でしょうか。このBlogを設置してあるWebサーバも、Vine Linuxというリナックスで動いている。雑誌の付録に入っていたVine Linuxですよ(笑)
サンの「Solaris」は、まぁ、凄く大雑把に言うとLinuxのお父さん的存在になる。
こういった、基本システムをフリー(あくまでも一定のルールはありますが)にする事によって、大きなコミュニティを作り開発者やユーザーを増やすというのが、たぶん大きな目的の一つなんだろうなと思ってます。
Windowsのシェアは依然としてトップですけども、企業や政府機関が使用する場所では、そのシェアはジリジリとLinuxに奪われてきてます。
まだ、個人ユーザーがLinuxやSolarisを使うメリットはあまりありませんが、、、ネットワークの勉強や個人でサーバを構築したりという目的なら、最大限のメリットがあるのですが、、、オープンソースの世界ではPhotoshopに匹敵する画像編集ソフトやMicrosoft Officeと互換性をもつOffice系ソフトなど、無数にありもちろん全て無料で使えるのです。
特許特許と、閉鎖的な対応しか出来ない企業は、この先の時代の流れについていけないような気がするなぁ。。。
P.S.
自宅等にインテル系CPU搭載のパソコンが眠っているのであれば、試しにSolaris 10を入れて使ってみるのも面白いと思いますよ。

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