白い巨塔・第二章

白い巨塔・第二章の総集編が今晩放送されますね。
手塚治虫氏の「ブラックジャック」もそうですけど、ホントに被害者と病院との間の隔たりは大きいんだな、と。
ついこの前も、2つほどの大きな医療事故ニュースがありましたけど、いつ自分がその立場になっても不思議じゃないですよね、今では。
病院や医療っていう世界は、今でも縦割りピラミッド型の、とても古い軍国主義時代のような世界で、私達一般人から見れば、それをずっと“聖域”と勘違いしていたわけですよね。
「先生、先生」って。
ここ最近になって、医療事故の公表や医師の責任を問う議論がされ始めてますが、きっとこれも氷山の一角なんでしょう。病院からすれば、「生け贄」的な医師に、責任を被ってもらうという体質なんだと思う。 医師個人の技量や資質に伴った責任はもちろんですけど、古い体質を守ろうとする病院という組織側に、最大の問題があるんだろうと。


人が人を治すんだから、治らない病気だってあるし、時には間違いを起こしてしまうこともあるでしょう。そういう時に、誠意のある対応があったのかどうですよね、最終的に残るのは。
亡くなった人は、幾ら慰謝料を積まれても帰ってこないわけで。
自分の母親のコトを思い出すと、最新治療を受けれたというわけではありませんが(時間的にも無理があったし)、母と主治医の間の信頼関係は凄く感じたので、そこは私の中では凄く救いになっている。もっと別の病院へ、とか思う事もありましたけど、「これでよかったんだなぁ」と思える部分もある。
こういう事すら感じられないまま、それこそ医療事故になってしまって隠ぺいされようとしたら、本当に被害者や家族には救いようがないものになってしまう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました