風呂上がりのモジュラー事情

モジュラーシンセ

すいません、タイトルに意味はありません。。。

Instagram等にタグ〝unyo303modular〟でアップしている動画について、思い付くままの箇条書きお手軽解説です。
本当はパッチング図等を用意してアレコレと書いた方が良いのでしょうけど、モジュラーシンセの『記録(メモリー)する事のメンドクサさ』に免じて(爆)、この程度の解説で許して下さい(笑)
 
何か気になる事がありましたら、直接質問して頂ければと思います。

外部エフェクターでリバーブとディレイを掛けてますが、音数的には5音(トラック)という感じです。
 
まずはリズム的な音。これはキックとハイハットのつもり?な音の2つ。
キックは単純にBastl Instruments Tea Kickです。ハイハットのようなつもりで作った音は、Doepfer A-110とA-111-1の2基VCO同士サイン波で変調させています。
A-111-1がモジュレータ、A-110がキャリア、、、みたいなイメージです。更にA-111-1のピッチ自体もサイン波で、緩やかに変化を付けました。こうして出来た音をMake Noise LxDに入れて音を切っています。
キックはMalekko Heavy Industry Varigate 8+、ハイハットらしき音はHikari Instruments EUCRHYTHMでトリガーしています。
 
ベースっぽい音は、Doepfer A-110→A-124 WASPフィルターという、私的定番ルーティンの音。Intellijel μVCA IIを通して音を切ってます。エンベローブもDoepfer A-140かな。シーケンスはVarigate 8+。
 
ポンポン音シーケンスは、Intellijel Dixie IIからダイレクトにμVCA IIに入れて音を切ってます。エンベローブは、Erica Synths Pico EGかな。
ただ、音を切るタイミングを少しアレコレしてて、土台になってるのはVarigate 8+のGateを4ms Pingable Envelope Generatorに入れて、更にクロックディバイドをDoepfer A-149-1からのランダムCVで揺らしてます。その為、Varigate 8+からの規則正しい部分とランダムCVでクロックが動いて、速くなったりする要素が入ったシーケンスになっています。
 
最後にキラキラしてるっぽい、ちょいエフェクトっぽい音はMutable instruments Braids。ただ、Tall Dog µClouds SE(utable instruments Cloudsクローン)に通して原音ほぼ無しにしているので、元のBraids音の意味は無いですが(笑)
Mutable instruments BraidsからIntellijel Korgasmatron IIに通して、Make Noise LxDで音を切ってます。フレーズ自体はVarigate 8+からのPittsburgh Modular ENVELOPEで作り出してて、更にPittsburgh Modular ENVELOPEのFALLをErica Synths Pico RNDで動かしてます。
そこから出来上がって来た音を、µClouds SEに入れてます。Make Noise Pressure Points+BrainsとPingable Envelope GeneratorからのCV、EUCRHYTHMらでµClouds SEのトリガーとパロメーターを動かしてます。
 
こうやって出来上がって来た音を、外部ミキサー経由でリバーブとディレイを掛けつつミックスしています。
 
リズムとベース系は規則正しい感じになりつつも、上モノは一定のランダム感が混ざり、それがアクセントになって面白い感じになってるのかなぁ、と思ったりしてます。
 
大雑把な部分の解説は、こんな感じです。
これで、ちょっとしたパロメーターの変化やタイミングの変更で、またガラッと変わったフレーズにもなったりするので、あくまでも一つの参考例、みたいな感じだと思って頂ければ、と。
 
しかし、モジュール名の表記するだげてもメンドクサイですね(爆)

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