「過去の遺物」になるフロッピー

確かに、「最後にフロッピーディスク(以下、FD)を使用したのは何時?」って質問されたら、「いつだろう?」って(^^;;
元々、個人でも仕事でもMacintoshを使っている関係もあって、“FD離れ”というのはWindowsの世界より早く訪れていたように思うので、いよいよWindowsの世界にも“FD離れ”の時代が来たのだなぁ、と。
ポリタンク型Power Macintosh G3や初代iMacが発売された時、デザイン以外で一番の驚きは、一般に発売されていたパソコンで初めて、“FD廃止”された機種だったんですよね。
「えぇ?! FD無いの、付いてないの? わざわざ別に買う必要あるの?」って、凄く不満に思ったのを覚えてます。1998年の話ですか。
それが今では、「FD、何時使ったかなぁ」って思う時代(^^;;


私が最初にパソコンを使い始めた時の一般的な記録メディアは、市販されているカセットテープでした。記録できる時間が、そのまま保存できる容量の最大値となっていました。実は結婚するまで(2000年)過去に自分で作ったり、他人の作ったプログラムを保存していたカセットテープを所有していました。しかし、結局のところ、そのカセットテープを読み込むための機械が無いんですよね(^^;;、、、本当に「過去の遺物」になっちゃってた。
その後、FDの時代がやって来て。最初は、8inchや5inchサイズのFDが主流だった。特に8inchサイズのFDなんて、見た事がある人は少ないかも、、、凄いデカイですよ(笑)で、、、2.5inchや3.5inchサイズが次の主流になって。2.5inchサイズは普及しなかったけど。
そして、MOやHDDの時代、CD-ROM/Rの時代、DVDの時代、SDやSmart Mediaに代表されるようなフラッシュ・メモリーの時代。
デジタル情報は不変だとしても、それを記録しておく“器”が変化するようでは、果たして過去の遺産が未来に受け継がれていくのか。
自宅にもUSBのFDドライブが2台もあるのですが、少なくとも1年以上は使った記憶が無いんですよ(^^;;
このままFDも「過去の遺物」になってしまうのかな。
だとすれば、次の時代への記録メディアに情報を移しておく必要がありますよね。
>>ITmediaの記事

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