興福寺

先日の金曜の夜、妻がいきなり「奈良の興福寺に行きたい」と言うので、土曜日に久しぶりの奈良へ言って来ました。
近鉄電車で特急に乗らなくても、急行で1時間も掛からなかった。
大阪に住んでいて、京都も奈良も似たような距離というか時間で行けるのですけど、どうしても京都方面へ行く機会の方が多くなってしまう。
でも、奈良は独特ですよね。
京都より1,000年古い都。
京都だと寺や神社の建物だけという感じですけど、奈良は空間が凄い。だだっ広い空間に、ぽつんぽつんと寺があったりする。
奈良と京都を観ると、あきらかに時間の違いを感じる事が出来るんですよね。
で、どうしていきなり「興福寺」なのかというと、どうも国宝の特別公開をしているらしい。国宝に目のない妻なので、行く事になった。

五重塔があるねぇ。
国宝の中でも、とりわけ妻が期待していたのが、“十二神将”。以前、新薬師寺で観た十二神将が凄かったので、興福寺にも期待です。
が、、、興福寺のは小さい木彫りであるため新薬師寺ほどの迫力はありませんでした、、、というか、新薬師寺が等身大で凄過ぎるのですが、、、凄い国宝なのに無造作にというか普通に置いてあるんですよね、新薬師寺の十二神将。
さて、お昼御飯は興福寺を含む一帯、所謂、�奈良町�へ。ここに吟松という、そば屋があってチェックしていたので、そこへ行く事に。興福寺側からどんどん細い路地を進んで行くと吟松があった。
吟松からの帰り際、着物の切れ端等を使った縫いぐるみを作っている店があり、鹿を象ったものがあったので買う事にしました。幾つかのデザイン?があったのですが、妻が悩みつつ決定。すると店の方が、「これは、毎朝、この店までエサを貰いに来る鹿なんですよ」と。ほ〜、こんな奈良町の奥まで、鹿が散歩に来るのか(^^;;
最後は、鹿に「鹿せんべい」(150円)をあげるために、南大門の方へ。
いるいる、鹿が沢山。


おじぎ、するんだよね(笑)
、、、とまあ、久々の奈良でした。