※勘違いや内容変更等、気が付いた事等、追記・訂正したりしています。※
上記の扉画像は2025年8月31日末時点で、大阪・関西万博の訪れたパビリオンです。残すは予約必須パビリオンか、入場制限が厳しいパビリオンか、という感じです。
使用しているMAPは、@tsuji さんの非公式MAPを使用しています。
BlueskyとX(旧twitter)にて連投した内容に、加筆やら修正やらしてプログにも載せておこうかなと思います。
EXPO2025 大阪・関西万博についての感想とか想う事等、改めてまとめて書こうとは思ってますが、とりあえずこれから来られる方に向けて、何か参考になれば幸いです。
※所謂、〝攻略〟的な内容ではありません。逆に言えば、何方にでも対応出来る内容だと思います。
【2025年9月16日・追記】
9月13日、三連休の初日にして花火の打ち上がる土曜日の14時45分に東ゲートから万博しました。
この記事の前提条件が、パビリオンの事前予約がゼロで、遠方から来られた方も含めて〝初めての万博〟で、この1回限りしか来れなくて、更に午後からしか入場予約が取れなかった方に、どうやったら万博を少しでも楽しめるのか、という事なんですが、9月の2週目に入って一段と厳しさが増した印象です。
12時の予約をして夢洲駅に14時30分過ぎに到着。東ゲートの荷物検査手前までスムーズに進んで、前方に10人ぐらいな感じで10分程度で東ゲート通過しました。この程度なら、ほぼ東ゲートの待ち時間ゼロと言っても良いでしょう。
問題は入場してからです。

第一印象として15時前後の段階で、上記の印のあるエリアが大変混雑していて、ほぼ真っ直ぐ歩く事が出来ません。むしろ、人の壁っていう印象さえ受けました。
最大の原因は、東ゲート側の『コモンズ A』、西ゲート側の『コモンズ B』と『コモンズ C』で入場制限が掛かっている為、行き場を無くした人達がひしめき合っている状況でした。
更に、ありとあらゆる人が、あらゆる方向へ動こうとする為、カオス状態になってました。
その為、移動する際は基本的に大屋根リングの下を通った方が良いです。不用意に中心部へ行くと人混みにのまれてしまいます。
大屋根リングの下も、もちろん混雑していますが、まだ回廊のような造りになっている為、人の動きが比較的規則正しいので、歩きやすいです。
あと、東西では、西の方が混雑している印象がありました。
入場予約も、現状では常に西ゲートから満員になる状況を反映しているのかもしれません。
その為、大屋根リングへ上がるエスカレーターも同じ時間帯(17時前ぐらいでした)では、西ゲート側のエスカレーターに並ぶ列の方が、コモンズ辺りまで伸びていました。
東ゲート側は、そこまで列は伸びていなかった印象。
大屋根リングに上がる際、元気なら階段を使うか、エスカレーター使用するなら北側か海側の東西の方が、少しは人が少ないかもしれません。
EXPOアリーナ『Matsuri』の予定をチェックして下さい。
あなたが万博へ行く日、EXPOアリーナ『Matsuri』が午後から自由開放されている場合があります。Matsuriは西ゲートから大屋根リングと反対側にある為、少し遠いですが、もしMatsuriが自由開放されているなら、ぜひ食べ物や飲み物を持って、訪れてみて下さい。(Matsuri近くの風の広場マーケットプレイスで購入も良いでしょう)
以下の写真は、9月13日の16時過ぎのMatsuriです。ほとんど人がいません。ゆっくり、のんびり出来ます。


ただ問題なのは、このEXPOアリーナ『Matsuri』は野外なので、見ての通り屋根がありません。私が訪れた13日は曇りで日差しが弱かったので、とても快適だったのですが、まだまだ気温が30度を超えて熱中症等に注意が必要な気候なので、日差しが強い場合はEXPOアリーナ『Matsuri』の直ぐ隣、海側に面して広がっている団体休憩所がお薦めです。ここは屋根もあって目の前が大阪湾の海で、椅子もテーブルもあるので快適です。
また、夕方からはビアガーデンにもなります。


ここまで来たら、せっかくなので『フューチャーライフヴィレッジ』(JAXAのブースもあります)を訪れたり、並べそうなら『未来の都市』に訪れてみるのもありかもしれません。
どちらにしても、大屋根リングの内側よりは大変に空いているので、人混みで疲れた方にはちょっと遠いですが、足を伸ばして行くのもありだと思います。
さて、大屋根リングの中に戻って、1つでもパビリオンに入りたい、、、ですよね。
基本的には大屋根リングの下を歩きながら、並べるパビリオンがあれば並ぶ、というのが基本だと思います。
9月13日に訪れて15時ぐらいの段階で、コモンズも含めて多くのパビリオンが入場規制を掛けていました。
なので、並ぶ事から出来ない状況です。
もし何処かのパビリオンに並べたら、その待ち時間が60分でも120分でも180分でも、少なくともそのパビリオンには入れると思います。
どうしてもパビリオンに1つでも入りたいという方は、待機列の長さや待ち時間に臆する事なく並んで下さい。
結局、どうしたって並ばないと入れませんから。
もちろん、色々な場面で当日予約にチャレンジすれば良いのですが、そう簡単な話でもないので、まずはパビリオンに並ぶ為の行動を優先して、並べたらその待ち時間に当日予約にチャレンジが良いかなと思います。
中心部のパビリオンは周辺が混雑している為、大屋根リングが徘徊しながら並べるパビリオンを探した方が、なにより日陰ですし並ぶの日陰になるので良いかな、と。
パビリオンに入るよりハードルが低いのが、フード関連です。
海外パビリオンの中でも、パビリオンに入らずにレストランやカフェに直接入れるところも多いので、その列に並んで下さい。そしてテイクアウトだと回転も早いので、フードをゲットして飲食を楽しむのも、今回の万博ならではだと思います。どの海外パビリオンが直接購入出来るかは、調べるとある程度はわかると思います。沢山の方がSNS等で情報発信していますので。
まあ、、、どんどんお財布が軽くなっていきますが。。。(笑)
あと、繰り返しになりますけど、何より各パビリオンの建物が凄いので、パビリオンの建物を含めて景色を楽しむのが一番です。
その中でも、圧倒的なのがやっぱり大屋根リングです。エスカレーターで待たされるとは思いますが、上に登ってぐるり一周、これだけでも万博に来た感がありますし、この風景は10月13日をもって終了。もう二度と見る事は出来ません。
可能であれば夕暮れの時間の海側や、花火のタイミングで大屋根リングに上がる事が出来れば、なかなか素晴らしい、そして万博らしい景色を見る事が出来ると思います。
そして、大屋根リング沿いにある各野外ステージや海外系パビリオンにあるステージ等で開催されるライブやイベントは、パビリオンに入る必要が無いので、ちょっと遠くからでも楽しめると思います。
ちなみに土曜日に開催されている花火ですが、東ゲート側のフランス館前の大屋根リング下段に芝生があるんですが、このスペースに花火1時間前ぐらいでもスペースは空いてました。ここで座りながら花火を待つというのもありかなと思います。
花火だと、中央部海側に人が集まりますが、このフランス館前の大屋根リング上だと、それほど混雑もせず視界も開けてバビリオン後しに見る花火も、なかなか素晴らしいです。


正直、残された日数では平日も土日祝日も関係なく、午後からの入場で事前予約が無い状態でのパビリオン巡りは厳しい状況だと思います。
人混みに埋もれて終わる万博ほど勿体無いものは無いので、、、まずは大屋根リング下を散策しつつパビリオンの外観巡りをして、フード等の飲食を楽しんで、大屋根リングに登って楽しんで、その合間にパビリオンに並べるチャンス(ほんと、タイミングだと思います)があれば並ぶ。
また、大屋根リング周辺にある野外ステージや海外パビリオンのステージで開催されるライブやイベントを楽しむ、という感じでしょうか。
楽しむのは自分自身なので、たとえ他人の攻略を真似ても上手くいくかどうかもわかりません。
文句を言い出すとキリが無いので、文句は万博を後にして帰宅してからにして、万博会場内にいる間は少しでも楽しむ気持ちを優先して下さい。
人混みでも待機列が長く待ち時間が多くても、最終的には楽しんだ方が勝ち、です。
あと、最近になって混雑時に限って、東ゲート12時予約者に限り、徒歩で西ゲートに回って入場可能になっているようです。(東ゲート12時予約していれば、西ゲートの予約無しでも入れる)
2025年9月16日15時38分現在、公式サイトや公式Xアカウントでの告知がありませんので、各自で調べてみて下さい。
P.S.
私自身は詳しくありませんが、西ゲートの入場予約日の2日前に追加で各時間枠が追加されるそうです。
(時間帯は朝らしいですが、この辺りは各自で調べて下さい)
なので12時入場枠しか取れなかった方も、2日前も含めて、こまめに万博予約サイトをチェックしておくと、より早い時間の空き枠が出て来る事があります。
取り合いなので、これまたそう簡単に早い時間をゲット出来ませんが、これもタイミングが合えば一発で取れるので、時間のある時にはチェックしておきましょう。
もし午前中の入場をゲット出来れば、可能であれば1時間以上前にはゲート到着するようにして(10時入場枠なら9時に到着、みたいな)、待機列に並びましょう。
もちろん、早く来れば来るほど、入場出来るタイミングは早まります。(その分、ゲート前で待つ時間も増えますが、、、)
また午前中の入場枠をゲットしたけど、でもゲート前で待つのも嫌だという方は、毎時30分にはゲートに到着しておきましょう。(10時入場枠なら10時30分に到着)
もたもたしていると、次の時間の入場枠と混ざってしまい、せっかく1つ早い時間帯の予約をゲットした意味が無くなってしまいます。
もし運良く午前中の入場枠をゲットしたのであれば、その午前中は1つでも2つでもパビリオン巡りに時間を使って下さい。
少しでも楽しめる万博になれば良いですね。
【2025年9月4日・追記】
あと、当日先着も含めて、事前にパビリオンの予約が取れてないと、「万博が楽しめない」、というような先入観もあるようなんですが、何をもって〝楽しい〟と感じるかは人それぞれなんですが、予約が無いと入れないパビリオンは全体の1/3程度で、半分以上のパビリオンは予約を必要とせず、並んで入る事になります。
事前に予約出来たとしても、3つのパビリオンの予約が限界で(2ヶ月前抽選、7日前抽選、3日前先着)、当日先着を入場して直ぐにゲット出来たとしても、最大で4つのパビリオンまでです。1つのパビリオンの観覧時間も早ければ10〜15分で終わってしまいますし、長くても30分ぐらいです。(一部で60分ぐらい必要とするパビリオンもありますが、大半は10〜30分程度です)
予約の取れた最大4つのパビリオンの観覧に必要な時間は、せいぜい長くても60〜120分程度でしょう。(人によっては、もっと早くなるかもしれません)
そうなってくると、その日の大半の時間は〝予約を必要としない〟パビリオンや施設を巡る事になって来ます。
なので、事前予約や当日先着は〝オマケ〟程度と考えておくべきだと思いますよ。
以下、箇条書きになりますが。
人は多いしパビリオンの事前予約も無いし、「どうすんの?」、「楽しめるの?」みたいな話を見聞きしたり、「パビリオン何処にも入れなかった」、「面白くなかった」、「疲れただけだった」なんていう話もチラホラ見聞きしたりするのですが、例えば遠方から来られて、午後からの入場しか予約出来なくて、パビリオンの事前予約も無くて、更に平日は無理だし土日祝日しか行けないし、この1回しか来れそうにないし、みたいな方に何か参考になる話はあるかなと思いまして。
12:00入場予約で12時にゲート到着すると、ゲート入場渋滞に巻き込まれて、下手したらゲート通過に2,30分と掛かるかもしれません。だったら12時より前から並ぶか(もちろん12時入場予約の待機列に並んで待ちます)、という方法もありますが、どちらにしてもゲート入場前の待ち時間が長引くだけという結果になります。
であれば、せっかく遠方から関西に来られたので、午前中は大阪や京都の観光でもして、昼御飯も済ませてから、14時〜15時の間に万博の入場ゲートに到着する方が、入場時の渋滞を最小限に抑えて、ゲートでの待ち時間を少なくして万博会場へ入場出来るかなと思います。
もちろん、「出来るだけ万博会場に長く居たい」というのであれば、12時より前に入場ゲートに並べば(12時入場予約の待機列に並んで待ちます)、それだけ早く入れますし万博会場の滞在時間も長く出来るわけなので、そこはどちらを選ぶか、という選択になると思います。
入場しても「パビリオンの予約が無い」と途方に暮れる必要はありません。その日に入場する方々の大半は事前予約の無い状態だと思いますから、それがデフォルトです。なので気にせず、まずは万博会場の散策やらお土産やフード系のお店を巡ったりするのも良いと思います。

パビリオンの当日先着予約ですが、土日祝日は厳しい状況です。スマホと睨めっこする時間よりも、その時間があればパビリオンの建物とか見て回ったり(建築物として面白いものが多いです)、大屋根リングからの景色を眺めたりする時間に費やした方が満足度あるんじゃないかな、と思ったりします。
特に午後からは入場者数が激増するので当日先着予約をしようとしても、そもそもエラーが出て繋がらないような状況が多発するので、パビリオンに入る為に並んでいる時ぐらいにチャレンジしてみる、ぐらいで良いと思います。
結果がでず、ただひたすらスマホのバッテリーが減っていくだけになってしまいますから。
当日先着予約の受付端末機も万博会場内にありますが、ここも行列が出来ていると思うので、待ち時間がけっこうあります。ここに時間を費やすのは勿体ないので、万博会場の散策や買い物、直接パビリオンに並ぶ時間に充てた方が良いと思います。
会場内の野外ステージ(数カ所ある)や、特に夕方からは海外系パビリオンでライブやイベントが開催されたりするので、その大半はパビリオンの予約の必要も無いので(そもそもパビリオンの前でやっている事が多いので、パビリオンに入る必要さえない)、テイクアウトしたドリンクやフード片手に観て回るのも、なかなか楽しめます。

そうは言っても、やはり何処かパビリオンに入りたいですよね。そこでまずは『コモンズ(COMMONS)』パビリオンがお薦めです。特にコモンズの(A)と(B)と(D)の3箇所。とりあえずどれか1つ入ってみて、面白いと思ったら、他のコモンズにも入ってみてはどうでしょうか。
限られた時間なので、コモンズの(E)と(F)は無理に入る必要は無いと思います。
海外系パビリオンの大半は予約無しで並べば入れるところが多いので、コモンズ以外で少し入れそうな海外系パビリオンも探してみましょう。待機列が長くても、列の動きが早ければ見た目よりも意外に早く入れるところもあります。行列の長さや待ち時間だけで、面食らって「並ぶの諦めよう」とは思わないで下さい。
パビリオンの待ち時間が60分以下なら迷わず並んで下さい。90〜120分程度であれば、先の予定や時間に余裕があるなら、またはどうしても入りたいと思ってたパビリオンなら、これも迷わず並んで下さい。並ぶ事が出来れば、あとは時間経過だけで確実にパビリオンに入れますから。
待ち時間は多くの場合、けっこうアバウトでドンブリ勘定で多めな時間を告知しているので、一部のパビリオン(体験・ツアー型と言われるタイプ)を除いては、ほぼ告知されている待ち時間より早く入れる事が多いです。待ち時間に怯まずに並んでしまいましょう。
個人的な経験では、「120分待ち」と言われて40分ほどで入れた時がありました(笑)
ちなみにパビリオンの中で、〝体験・ツアー〟型を実施しているタイプは、パビリオンの中に一定数の決められた人数で入って、1つ1つイベントを楽しんで進んでいくタイプで、これは自分のペースで進められないので、このようなパビリオンは入場の回転がどうしても遅くなるので、待ち時間も長くなる傾向があります。
そして予約必要無しパビリオンの中では、待機列の並びが伸びていくと、何処かの時点で【入場制限】が発生して、もうそれ以上は並べなくなってしまいます。ある程度、待機列が減るまでは並ばしてくれないので、そんな場合はさっさと別の場所へ移動しましょう。
パビリオンの【入場制限】が解除するまで、近くで待機するという選択肢もありますが、これはあまりお薦めしません。どのタイミングで解除になるかわかりませんし、解除した瞬間、近辺で解除待ちしていた人達が四方八方から走って押し寄せて来るので危ないです。周囲を往来する人とぶつかったり、特に子供さん連れは危ないので、注意した方が良いですし、そもそも【入場制限】の場合、スタッフや警備員が「近くで待たない下さい」というような注意喚起をしている場合もあって、明確なルールはありませんが指示には従いましょう。
それに、万博に来れるのがこの1回であれば、パビリオンの【入場制限】の解除待ちしている時間が勿体ないです。他のパビリオンや会場内の散策や買い物に時間を使った方が賢明だと思います。

さて、コモンズ以外の海外系パビリオンで【入場制限】になる可能性も少なくて、比較的入場の回転が早く個人的にお薦めするとすれば、シンガポール、インドネシア、スペイン、タイ、韓国、ネパール、マレーシア、フィリビン、中国あたりかな。タイや韓国は予約制度をとっていますが、予約無しで並んでも入ります。
また、待ち時間が長めとか【入場制限】になりやすいけどお薦めするとしたら、フランス、ドイツ、ルーマニアとかかなぁ。言い出すとキリが無いんですけどね。
【入場制限】になる頻度も高いパビリオンもあるので、この辺りはタイミング次第ですかね。
ちなみに海外系パビリオンは、どれも「自国紹介」、「自国自慢」、「万博テーマのプレゼン」という要素は多かれ少なかれ共通しているので、ディズニーランドやUSJのようなイメージで入るとガッカリすると思うので、そこは〝万国博覧会〟だと意識していた方が良いと思います。
気になる海外系パビリオンについて、幾つか目星をつけおいて、上手く会場内を巡って並べるタイミングがあれば、という感じで万博会場を散策すると良いと思います。土日祝日だと午後から【入場規制】するパビリオンも増えるので、それを見越した気持ちで楽しみましょう。
大屋根リングは、事前に日没時間をチェックしておいて、そのタイミングで登って海側へ行くと綺麗ですよ。そして、夜は夜で各パビリオンのライトアップが綺麗なので、これも楽しいと思います。
ただし、花火のタイミング等で、一時的に大屋根リングに規制(降りれるけど登れなくなる)が掛かって登れなくなるタイミングがあるので、花火や水上ショー等を大屋根リングから見たい場合は、イベントがスタートする1時間ぐらい前には大屋根リングへ登っていた方が良いと思います。
【2025年9月3日・追記】
あと、水上ショーは日中もやってて(内容は夜の部とは違い、ちょっと簡素です)、日中は完全フリーで見れるので事前に時間をチェックして訪れると良いと思います。

予約必須の大阪ヘルスケアは、一部フリーエリアがありますが、こちらも【入場制限】あったりするのでタイミング次第かな、夜遅めが狙い目。日本館やPASONAやNTTは夜19時半以降ぐらいで並べるチャンスがあるみたいですが、土日祝日は厳しいので、スルーで良いでしょう。
あと、個人的には、夜の地球パビリオンも良かったです。「すげーモン、造ったなあ」と。また〝タイプB〟と呼ばれる、小さい建物の海外系パビリオンもあって、そちらも比較的早く入れるところもあるので、空いていたらサクっと入ってみましょう。東ゲートからのベルー周辺で幾つか、西ゲートからのカンボジア周辺で幾つかあります。
西ゲートから大屋根リングとは反対側にもパビリオンがあります。フューチャーライフ・ヴィレッジは予約無しで回れますし、JAXAのブースもあるので宇宙好きな方にはお薦めかな。また、基本的に予約必須な未来の都市パビリオンは、当日先着予約は比較的に取りやすい方なのと、確か予約なくても並んで入れたはずです。
シグネチャーパビリオンの1つ、落合陽一さんプロデュースのnull2ですが、基本的に予約必須パビリオンなのですが、X(旧twitter)にnull2関連写真を指定されたタグを付けて当日ポストして(締切は16時まで)、17時過ぎにフォトコンテストに選ばれると18:50からのnull2入場に招待されます。またゲリラ実施(日時未定、毎日開催とは限らない)に〝おみくじ〟で当選するとnull2入場に招待、また14:30-15:30の間は予約が無くてもnull2パビリオン内を見学(歩いて通り過ぎるだけですが)出来るチャンスもあるので、時間的にタイミングがあえばnull2パビリオンに訪れてみてはどうでしょうか。詳しくはXの公式アカウント等を確認して下さい。

万博の夜は、先ほど書きましたライブやイベント以外に、土曜日とかは花火が継続されるようですし、夜の水上ショー(正面から見るには予約必須ですが、両サイドや正面の後ろ側、大屋根リングからはフリーで見れる)、ドローン・ショーがありますね。
帰りは、夜20時以降から混雑が増して来るので、この混雑に巻き込まれるのが嫌でしたら20時までに万博から離脱も検討すると良いかなと思います。バスを利用される方は、必ず行き帰り共にバスの予約もしておきましょう。予約が無いと延々と後回しにされて、最悪、バスに乗れません。
食事に関しては、基本的に海外パビリオンでテイクアウトがお薦めです。せっかくですからねえ、何時でも食べれる日本国内系よりも、海外パビリオンでパビリオンには入らず、ひたすらフード・ハンターに徹するのも楽しそうです。お財布の中が恐ろしい事になりそうですが(笑)
ちなみに、海外パビリオンのレストランやカフェにギフトショップは、パビリオンとは別に併設で単独利用可能なタイプと、とりあえず1回パビリオンの中に入らないと辿り着けないタイプがあるので注意が必要です。これ、けっこう分かり辛いです。。。


気になっているパビリオンをリストアップして、事前情報や下調べしておくと、現場での時間の使い方も有意義になるでしょう。各パビリオン独自ルールやイベントがあるので、万博公式サイトだけでは情報が不足気味なので、気になるパビリオンの公式サイトやSNSの公式アカウントをチェックすると良いと思います。
まあ、こんな具合かなぁ、自分の経験から感じるところは。
6月28日、8月30日と、入場者数20万人超えを両方とも経験してますが、そんな中でもパビリオンに並んで午後からだけでも、3つ4つぐらいは普通に入ってましたので、とりあえず並ばないと何処のパビリオンにも入れませんので、並ぶ時は躊躇せず待機列に加わりましょう。

時間や予算も人それぞれですし、価値観も人それぞれなので、1つ1つの細かい事は気にせず、万博に飛び込んでみてはどうでしょうかね。この規模と予算で開催されてる万博は、もう少子高齢化の日本で今後は無理かもしれませんしね。
P.S.
立ち寄らなくてもよいパビリオン、、、これも感じ方は人それぞれなのでお伝えし難いのですが、この1日しか万博に来れない貴重な時間を無駄にパビリオンの待ち時間で消費してしまうのも勿体無いので、あえて2つだけ、、、エジプト館と北欧館は立ち寄らなくてよいです。。。まあ、北欧館はギフトショップやレストラン狙いであればよいんですが、無理してパビリオンに入らなくてもよいかと。。。
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