モジュラーシンセ考察 01

モジュラーシンセ考察
 
 
 
、、、というか独り言かw
 
まー、今年のナムナムは、これまでにもましてユーロラック仕様のモジュラーシンセや各種モジュール、ケースの話題が出ていますねぇ。。。
(これは2016年のNAMM showをうけての記事になります)
 
大手メーカーとしてはRolandの参入や、会社の規模としては小さいけどシンセのブランドとしては人気のwaldorf、E-mu創業者の新たなブランドとか、、、etc…
 
従来のメーカーも新規モジュールを色々と出して来ているし。
Web記事とか雑誌の記事でも、一般的なシンセを紹介する記事より、ユーロラック系記事の方が増えそうな感じですよね、、、
 
 
という感じで、外野から冷めた目で眺めてますw

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モジュラーシンセ基礎学力テスト-03-

モジュラーシンセ基礎学力テスト
03)
以下のモジュラーシンセのセット内にあるモジュールの中から、オシレーター(発振器)として
利用できるモジュールを選び、その音を出しなさい。

※オシレーター(発振器)として使用できるモジュールとは
耳に聴こえる可聴域の音(周波数)を出せるモジュール。
所謂、一般的なオーディオ信号が出せるモジュールとなります。

>条件
・単体モジュールのみで音を出せるモジュールがあります。
・単体では音が出ないが、パッチングをする事によって音が出せるモジュールがあります。
・最終Audioアウトは、「A-138b Mixer」モジュールとする。
・外部機材(このモジュラーシンセのセット以外)は使用しない事。
・正解のモジュールは複数あります。

http://www.modulargrid.net/e/racks/view/76017

制限時間 : 45分

モジュラーシンセ基礎学力テスト-02-

モジュラーシンセ基礎学力テスト
02)
以下のモジュラーシンセのセットを使い、ステップシーケンサーを完成させなさい。
また、完成したステップシーケンサーを利用し、音を奏でなさい。
>条件
・パッチング完成後は、人の手を使わなくても自動で音が出る事
・音が途切れない持続音は使用しない事
・音が必ず切れ、単音が複数回以上鳴っているように聴こえる事
・最終Audioアウトは、「A-138b Mixer」モジュールとする)
・外部機材(このモジュラーセット以外)は使用しない事
・正解は必ずしも1つとは限りません

http://www.modulargrid.net/e/racks/view/76014

制限時間 : 45分

モジュラーシンセ基礎学力テスト-01-

モジュラーシンセ基礎学力テスト
01)
以下のモジュラーシンセのセットを使い、音を奏でる自動演奏パッチングを完成させなさい。
>条件
・パッチング完成後は、人の手を使わなくても自動で音が出る事
・音が途切れない持続音は使用しない事
・音が必ず切れ、単音が複数回以上鳴っているように聴こえる事
・最終Audioアウトは、「A-138b Mixer」モジュールとする)
・外部機材(このモジュラーセット以外)は使用しない事
・正解は必ずしも1つとは限りません

http://www.modulargrid.net/e/racks/view/75825

制限時間 : 30分

モジュラーシンセの魅力

モズラーシンセの魅力。
 
 
 
、、、違うずら。
 
 
 
 
 
 
 
モジュラーシンセの魅力。

うーん。。。
なんていうのか、日々便利に進化するデジタル楽器には無い、不便さとかメンドクサイところ、かな、と(笑)
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モジュラーシンセの信号

アナログモジュラーシンセサイザーで使う信号って、何種類かあります。
まぁ、モジュラーに限らず、一般的なアナログシンセ全般で使われる信号でもあるわけですが。

・CV
・Gate
・Trigger
・Audio

、、、の4種類でしょうか。

さて、では、この4種類の信号、どのような違いがあるのでしょうか。

答えは、、、

実は、この4種類、全て「同じ」信号です(笑)

同じ「信号」のくせに、なぜか呼び方が違うんです。
ここがたぶん、モジュラーシンセが凄く、とっつきにくいところなんだと思います。

全て「同じ」と言ったのは、どの信号も、電圧の上下から作り出される信号だからです。

あえて区別するなら、、、

耳に聴こえない信号グループ
・CV
・Gate
・Trigger

耳に聴こえる信号グループ
・Audio

、、、となるでしょうか。

Audio信号が、「耳に聴こえるグループ」って言うのは、当たり前の話ですよね(笑)
もし、Audio信号が聴こえないのであれば、ボリームが下がってるか機材が故障しているか、耳鼻咽喉科に行くか、、、という話になると思います(爆)

「耳に聴こえないグループ」の信号は、基本的には何をどうやっても、耳には聴こえません。具体的には、Audio信号よりもゆっくりした電圧の上下から作り出されている信号になります。
逆に言えば、「耳に聴こえないグループ」の信号の、電圧の上下を速くしてあげれば。簡単に「耳に聴こえるグループ」の信号に変化します。
もちろん、Audio信号の電圧の上下をゆっくりにして、「耳に聴こえないグループ」の信号にだって出来ます。

なので、全て「同じ」信号と言ったわけです。

で、なんで呼び方が違うんだ?、って話になると思います。

簡単に言ってしまえば、使い方、用途によって信号の呼び方を変えてるんですね。

・CV
一定の、または不規則の、または規則正しい、そんな「連続」した信号を使う場合。

・Gate
一定の決まった値の信号を、決められた「時間」に使う場合。

・Trigger
一定の決まった値の信号を、「瞬間」的に使う場合。

こんな感じの説明かな、と個人的には考えてます。

んー
もう少し分かりやすく?、で言えば。。。

ピアノで鍵盤を押して離すまでの時間が、Gate。
鍵盤の上で動かす指の連続した動きが、CV。
鍵盤を押したという情報だけを取り出すのが、Trigger。

みたいな。

こんな言葉で説明していても、それがどう「音」に繋がっていくのか、わかんないですよね。
でも、この説明の連続した動作がモジュラーをパッチングするという行為になって、「音」や「フレーズ」が生まれるわけですね。

五線譜や鍵盤を目の前にして、「さあ、音を奏でよう」というスタートとは全く違う、そんなスタートから「音」を作るのがモジュラーであり、独特の魅力だと思います。

モジュラーシンセは特殊なシンセ?

、、、なんですかねぇ、やっぱり。

「欲しい」って言う人は多いものの、その10万あれば、、、例えばDoepferモジュラーだと、電源付き専用6Uラックと2つぐらいのモジュールは買えるような気がするんですね。でも、その10万で別のシンセとか買ってしまうパターンが、ほとんどですよね。

「2つぐらいモジュール買ったって、何も出来やしないじゃないか」

って、思う人も多いと思います。

しかし、答えは、2つどころか、1つでもモジュールがあれば、遊べます。
実用に使えます。

例えば、フィルターのモジュールを1つでも持っていれば、その他のシンセやフレーズの音を、そのフィルターモジュールに突っ込んで加工出来るでしょう。本物のアナログフィルターで加工できるんですよ。

でも、やっぱり。
パッチングしないと始まらない。
出来るんかいな?
みたいなところで、躊躇する事が多いのでしょうか、、、

今や、パソコンとソフトシンセとDAWがあれば、何一つケーブルを触る事なく、音楽が出来てしまう。

モジュラーのパッチング以前に、楽器とミキサーとエフェクターを配線する事さえ、やった事が無いって人も多いのでは?、と。

でも、なんだろ。
ReaktorにしてもMax/MSPにしても、発想がモジュラー的なように思うんですよね。

で、私。
特にアナログが好きってわけじゃないんですよ。
よく勘違いされるんですけど。
音に対して、アナログとかデジタルとか、正直、全く興味は無いんです。
どっちでもいいです(笑)

だいたい、世界一ツマラナイ世界一魅力の無い世界一最低なシンセは、mini moogだと思ってるぐらいですから(爆)

いや、3割ぐらい冗談ですけど(笑)

モジュラーシンセ、私は「パッチング」という行為というか、そのシステム自体に興味があるんです、そこが好きなんですね。

目の前にある楽器と対峙しながら、頭の中で色々な事を思い浮かべながら、両手を動かしてパッチングしていくわけです。その作業が好きなんですね。

で、その作業に「マジック」が付いてくるんです。

頭の中で思い描く世界が、そのままパッチングする事によって、音として飛び出して来るかというと、全くそうはならない。
まぁ、「全く」というのは言い過ぎだけど、それは最初だけ。どんどん、万華鏡のように変化していく。

一度打ち込んだフレーズは、何度でも同じようにループ再生出来る。
一度メモリーした音色は、何度でも呼び出して使える。

そんな常識が、モジュラーシンセには通用しない。

頭で考えて、手を動かしていけばいくほど、音もフレーズも変化していく。
そして、けっして後戻りが出来ない。
そういう、「保険」が無い。

そして、パッチングが重なっていくと、人の手ではコントロールできない空間が、あちらこちらに生まれてくる。

そんな、スリリングなところが好きなのかも。

P.S.
これ、テスト的に汎用Blogエディターから書いてみました。

シンセサイザーの原点と未来

以前、implant4さんに寄ったら、シンセサイザー工房(株)REON社から発売予定の国産アナログシンセサイザー「Legend (仮)」のプロトタイプ1があって、早速、遊んでみました。
正式な製品名は「Drift Box」シリーズとして発売予定です。
いよいよ明日から開催の、シンセサイザーフェスタ2008に出展予定との事です。

※YouTubeに映っているものはプロトタイプで、デザイン・機能・名称等、予告なく変更される場合があります。
片手で持てる、ちょうどVHSビデオのサイズに近い大きさで、完全なアナログ仕様。
特にVCFには、プロフェット5と同じチップを採用している。
もちろん、MIDI端子なんて付いてません。
当たり前ですが、各設定のメモリー機能もありません。
本物のアナログ・シンセサイザーです。
「今どき、MIDI端子が無くて、どうやって同期させるの?」
「鍵盤は?」
REON社は、とある方が個人で立ち上げたシンセサイザー・メーカーです。
2007年のシンセサイザーフェスタで、公の場に初お目見えとなった、あのタンスの製作者です。
この小型アナログ・シンセサイザー。
特に現在発売されている国産のシンセサイザーや、そのメーカーに対して、「アンチ」の気持ちが強く込められているように感じています。
この製作者の方とは、色々とお話をさせてもらっていますし、こちらからも色々なアイディアを話したりしました。
そこから私が、この小型アナログ・シンセサイザーを触って感じた事を書いてみます。

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モジュラーシンセサイザー(Modular Synthesizer)入門

まず最初にですが、新カテゴリー「Synthesizer / Modular」を追加しました。
カテゴリー「Synthesizer」の中で、特にモジュラーシンセサイザーに特化した記事は、Synthesizerのサブ・カテゴリー「Modular」に移動しました。
もし、モジュラーシンセサイザー関連で当ブログに訪れた方は、上記リンクから観覧して頂く方が、手っ取り早いと思います。
既に先行して個人サイトにはアップしているのですが、予告どうり? いきなりですが、モジュラー入門ページをスタートします(^^;;
見た目は複雑そうで、パッチングされたスパゲッティー状態を目にすると、頭がクラクラ〜としてしまいそうですが、実は現在の1つのボタンに沢山の機能を加えたりしているようなデジタル・シンセサイザーに比べると、とても簡単な仕様なんですよ、モジュラー・シンセサイザーって。
また「(シンセサイザーの)音作りの基本」(所謂、VCO→VCF→VCAみたいな信号の流れ等)を理解していないと使えないという話も耳にするのですが、そんな事ありません。逆に、そういう常識的な基本ではモジュラーの楽しさは理解出来ないでしょう、、、後々で説明しますがADSRエンベローブだってオシレーターになっちゃうのがモジュラーです。非常識なセッティングでも音が出てしまうのがモジュラーです。もちろん、簡単なパッチングなのに音が出ないなんて事も起こりうるのがモジュラーです。
私自身、シンセサイザーは好きですが理論には全く興味なんてありません。
触って音を出す、触って新しい発見をする、それがモジュラーの醍醐味です。
そんなわけで私自身、理論なんて無視して「ただ、好きなだけ」で使っているモジュラーですが、そこから「モジュラーに興味はあるけど、難しそう、、、」と感じている方に、ちょっとでもお役に立てればと思い、簡単な説明ですがHow Toページを作っていきたいと思います。シンセサイザーの理論とか、そういう理論を説明する時に用いるような図形とかは一切使用しません(笑)、いきなりパッチングして「音が出たー、なんだこれはー」の繰り返しで進めて行きます(^^;;
Doepfer A100モジュラー・シンセサイザーを使用して話を進めて行きますが、古今東西年代機種問わず全てのモジュラー・シンセサイザーに通じる内容(機種によっては、そのままでは対応できない場合もあるかもしれませんが、、、)だと思います。
P.S.
勘違いとか、もしかしたらウソを書いているかもしれません。そういう時、初心者同士という事で優しくツッコミを入れてやって下さい(^^;;
P.S.
Doepfer A100のユーザーグループを作っています。Yahoo! Japanの無料IDが必要ですが、A100やモジュラーシンセサイザーに興味のある方、よかったら参加してみて下さいね。
目次

・第一回目 : とりあえず音を出してみよう
・第ニ回目 : 複数信号ミックスと音程変化
・第三回目 : 音の出し入れ
・第四回目 : お手軽キック

ぼちぼちと進めて行きますか(^^;;