84HPでモジュラー組んでみた

Envelope77

Tiptop Audio Happy Ending Kit (84HP)を想定した、モジュラーシンセのシステムを考えてみました。
ユーロラックスタイルのモジュラーシンセで使用されるモジュールの横幅は、「HP」という単位で表します。

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Happy Ending Kit(以下、HEK)で横幅84HPサイズの場合、電源ユニットモジュールが4HP使用するので、組み込めるモジュールの横幅総合計は80HPとなります。
他、HEKには以下のような条件があります。
・組み込めるモジュールの最大数は10モジュール。
・+12Vで、総合計1000mA以下の電流使用。
・-12Vで、総合計500mA以下の電流使用。
・+5Vで、総合計170mA以下の電流使用。
HEKには、このような物理的条件があります。

電源供給するソケットが10個しかない為、電源を必要とするモジュールは物理的に10モジュールまで、という制約があります。
それを除けば、上記使用電流量を超えない範囲で、モジュールの選択が可能です。

今回、スペック上では使用電流量上限は超えていないので大丈夫です。
ただし、これは使用環境下によって変わってくるので、長時間の使用で特に電源ユニットモジュールが極端に熱を持つようであれば、モジュール構成の見直しが必要なので、あくまでも「スペック上」の範囲内として、構成を考えてみました。

さて、その上で、以下のようなコンセプトで考えてみました。

・モジュラーシンセのシステムとして、これ単体で成立している事。
・MIDI使用、同期が可能である事。
・オーソドックスなシンセ仕様として理解しやすい事。
・難解なモジュールは使用しない事。
・アイディア次第でモジュラーならではの音作りが可能である事。
・日本国内代理店で購入可能な事。
・比較的単価の安いモジュールで構成する事。

、、、とまあ、こんな感じ。
モジュラーシンセ初心者が使い始めて、一般的なシンセでは不可能なような信号の取り回しも可能で、複雑な実験もある程度可能、、、というイメージです。
そして一番気になる、「お値段」(笑)ですが、、、どの店で買うかによって若干の上下はありますが、、、だいたい税抜きで22〜23万の間になるかと思います。

初期投資としては、ちょっと高い価格帯ではありますね。
でも、まぁ、15万前後クラスのシンセを購入する計画があるなら、これだけのモジュール構成で20万ちょいで買えるなら、十分に選択肢として考えても良いとは思うのですが。
また、いっきにこれだけのモジュールを買い揃えなくても、今回の組み合わせの半分をまず揃えて、それからまた、残り半分、、、または、そこから違った構成を考えてモジュール追加、、、そんな事も自由に、自分の予算と使用方法を考えてモジュール選択出来るのが、モジュラーシンセの強みでもあるので、最初から20万も出す必要は無いです。

10〜15万ぐらいで、最小セットを考えて見ても良いでしょう。
必要と思われないモジュールはカットしても良いですしね。
今回の組み合わせから、より単機能で安いモジュールに置き換える余地も、まだありますので。

で。

今回の組み合わせで、どんな事が可能か、、、
答えは各自で(笑)

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