古田選手ロングインタビュー

スポーツナビで、日本プロ野球・古田敦也選手会長のロングインタビューが掲載されています。まだインタビューは続くようです。
色々とゴタゴタがあった時から(今もゴタゴタしてるみたいですが)、古田会長の意見は、かなり正論な部分が多く含まれていたように思っていました。逆に正論過ぎて、理解されなかった部分もあるのかなと思うぐらい。
古田会長がインタビューで語っているとおり、プロ野球も娯楽ですよね。魅せてなんぼのモンだと思うんですよ。今まで企業の広告活動でしかなかったプロ野球という体質が、娯楽としてのプロ野球を消し去った。
それに選手側もね、そういう意識も無くて、成績を残して年俸が上がればという、そんな意識しか残っていなかったんじゃないのかなと。


読売TVも、本音は巨人戦の試合なんて放送したくないみたいなんだよね。阪神巨人戦でさえ視聴率10%も取れないんだから、別の特番を放送した方が視聴率も取れるしスポンサーもつくわけですよね。
試合も、野球の上手い選手は多くなったけど、みんな同じにしか見えない。個性のある選手って、なかなか見当たらない。
何時だったか、プロ野球解説の江川卓氏がね、「選手の言い分に一理はある。ストをしてファンにも迷惑を掛けたんだから、来年はメジャーに行くとか、そういう事よりも日本のプロ野球の発展に選手も努力するべき」という主旨の発言をしていて、なるほどな、と。
署名活動に参加していた選手の何名かは、来季メジャーリーグへの移籍を希望しているみたいですよね。まぁ、向こうに行くのは良いとは思うのですけど、あの時、そういうスター選手が署名活動に参加していて、だからというわけではないかもしれませんが、その署名活動に賛同して署名したファンに、何かしら納得できる説明をする必要があるような感じがしてるのですよ。

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