2月7日の日記

ここんトコ、土日も気がつけば終わってるという感じで、「あれ、何をしていたっけ?」という感じで、時間が過ぎ去っていました。
この日は、久々に土曜の朝から用事があったので外出。
その用事も午前中には終わるし、夜まで一人なので、のんびり久々に楽器屋巡りして帰ろう、と。


用事も少し早めに終わったので、そのままジュンク堂の大阪本店へ。デザイン関連からコンピューター関連まで、色々と立ち読み(^^;;、、、行くと欲しい本が沢山とあるんだけど、一冊1,500円とか3,500円とか、そんなのばっかりだから買ってられない。
買うというと、どうしても技術系とか参考書系が多いんだけど、今日は久々に「+DESIGNING」を買った。デザイン系、現場系の雑誌。
ここ最近の技術系とか参考書系って、読んでいても内容が飽和状態な感じがしてね。
「やり方」の例は沢山と掲載されているのだけど。見栄えは凄いんだけど(笑)
「それで?」
、、、と思う方が多くなって(笑)
ずっと印刷に近い現場で仕事をして来て、最初は紙の版下を専用の撮影機で撮影しネガ・フィルムに出力してから、カッターと定規を使ってマスキングして、アミを貼って、写真を貼ってという作業を経験してから、今でいうDTPと呼ばれるパソコンを使った全般作業の分野に携わるようになったんですよね。
元々、小学生の頃からパソコンを使っていたし、PhotoshopはVer2.0の頃に少し触ってて、Ver3.0からは自分でMacを購入して、遊びで使っていたんだけど。
だから、技術とか知識とか、そういうのは、ずっと追われていた感覚なんですよね。
でも、もう飽和状態というか。
例えば、個々にそこまで多機能になるなら、PhotoshopもIllustratorもInDesignもQuarkXPressもDreamweaverもFLASHも、みんなみんな一本のソフトにまとめちゃえば良いんじゃないの?、、、ってレベルなんだと思うんですよ(笑)
で、最近になって思うのが、、、もちろん技術も知識も大切なんだけど。
結局、「人」なんだよなぁ、、、と。
人が何か判断したり決定したり、そういうプロセスの中身が大切だなぁ、と。
そこんとこ、自分の場合は、どうなんだろう、と。
今まで、大なり小なり、判断を要求される事はあったし、自分で決定する事もあった。
では、他の人は、どういう感じでやっているのだろう。
頭の中の、さじ加減って言うのかな。
そういうところで、色々と刺激を受けたいと思うようになったりね。
、、、あ〜、そういうのって、去年から色々な音楽系で沢山の方々と出会ったというのも、凄く影響されているのだと思う。
「人から、何かを頂く」
、、、って、きっと、こういう事なんだと思う。
お金とか仕事とか、そういう物質的なモノじゃなくて。
影響とか刺激を貰う、そんな感じなんだろうね。
で、、、話が凄く脱線しましたが。。。
気がつくと、14時。。。お腹も空くわけだ。。。
1Fのカフェに飛び込んで、遅めの昼食。
鳥肉を使ったサンドウィッチ、、、美味しかった〜、、、+DESIGNINGを読みながら一休み。
その後、ナカイ楽器さんへ。
いつもお世話になっているKさんとお話をしつつ、Rolandから新発売になる「V-Piano」の話題に。
このV-Piano、まあピアノと言ってしまえば、話も終わってしまうんですけどね(^^;;
今までのデジタル・ピアノは、ピアノの音(88鍵+強弱の変化)という感じで、音をサンプリングして再現する方法だったわけですよね。それに対して、このV-Pianoは、グランド・ピアノの構造を一つ一つデジタル上で再現し演算した上で、音に変換するという考え方になっている。所謂、物理モデリング音源の流れになる感じかな。
まあ、バーチャルなグランド・ピアノを構築した上で、音を再現していると言えば分かりやすいのかな、と。
そんなわけで、V-Pianoは、例えばグランド・ピアノに必要な弦を1本1本、バーチャルに再現している。そして、その1本1本を、本物の調律師と同じ感覚で調整も出来るわけです。
ちなみに、お値段は50万円台になるとか。
ターゲットが難しいなぁ。。。本当にピアノを欲しい人は、例えアップライトでもアコースティックなピアノを購入するだろうしね。まずはスタジオに、、、とか有名なアーティストが、、、という方向で販売されるのかな。
なかなか個人で、この金額を出してバーチャルな「ピアノ」を買うのか、、、というと微妙な気が。。。
使われている技術は凄まじいので(鍵盤を押さえた瞬間から、音が耳に聴こえるまでの、ピアノ上での全行程を演算しているわけなので)、この技術を応用した簡易バージョンなピアノが20万円台とかで1年後とかに出て来そうな、、、(笑)、そうしたらデジタル・ピアノの方向性が変わってくるかもしれないね。
そして、前々から気になっていたBOSSのDD-20こと「GIGA DELAY」を試させてもらう。あ〜、これ、いいなぁ。。。やっぱり、Tape Echo系より、こっちの方が自分のやっている音に合うと思う。
あと、KORGのMIDIコントローラー「nanoKONTROL」も気になっていて。。。MIDIコントローラーはnovationのReMOTE SLシリーズを持っているんですよね。それも25鍵の25Lと、鍵盤無しのZeRO SLと2台も(笑)
ReMOTE SLって多機能で良いんだけど、結局MIDIコントローラー使う時って、ライブとか外に持ち出して限定的な操作にしか使わないんですよね〜、、、自宅では全然使わないんですよ、なぜか(笑)
だったら、とってもコンパクトで軽いnanoKONTROLが良いな〜って。
ReMOTE SL全部売ってしまえば、GIGA DELAYとnanoKONTROLの購入できるなぁ、、、と考えたりしていたりします。
ナカイ楽器さんを後にして、次は、、、もちろんimplant4さんへ。
ALESISの「airSynth」が、、、実物を初めて観ました。エフェクターの「airFX」はダブロックさんが良く使っているので観た事はあったのですが。
このairSynthは、、、微妙だなぁ(笑)
DJとかの途中で、即興的に間の手を入れる感覚で使うぐらいしか、、、(笑)
そうこうしているうちに、久々にヲタさんが登場。
そのまま、電気蕎麦さんになだれ込みました(笑)
18時半も回り、電気蕎麦さんに行くと、、、あれ、電気が付いてない。。。
「もしかして、休み?」
とりあえず扉を、、、あれ、開くよ?
おろ、中ではARP婦人こと、しょこたんさんが。。。
「あぁ、ごめんなさい。今日、店を開けるの、遅くなってしまって、、、」
良かった、とりあえず休みではないらしい(^^;;
で、ヲタさんと中へ。
あれ、、、何時の間にか「あったか蕎麦」が、、、外は寒いし、もちろん温かい蕎麦を注文。
ヲタさんと、なぜか天河神社の話で盛り上がる。なんと、ブライアン・イーノが、その昔、天河神社で奉納演奏をして、それを聴きに行った事もあるそうな。。。
また、Rolandでシンセサイザーとかの開発に携わっている方が、お客さんで来られた事があったそうで、、、熱いシンセ談義になったとか。。。
そんなこんなで、車で来ていたヲタさんに自宅近くまで送ってもらい、長い一日?が終わりました。

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