国民投票法案

そういえば、国民投票法案がこのまますんなりと可決する方向で動いてますね。
でもなぁ、やはり最低投票率とか、必要だと思うのですが。。。
この法案が可決すると、たぶん3年後には憲法改正の国民投票があるのでしょう。
「憲法改正」って単語は今になってという話じゃなくて、以前から何かある度に出て来ていた事ですよね。それなのに、少なくともサラリーマンしながら普通に暮らしている私なんかは(笑)、「何を、どう変えるの?」ってレベルです。


、、、まぁ、、、
要は“自衛隊”を日本国の正式な軍隊とした上で、某国から要請があれば戦地にも派兵出来る仕様にするというのが柱なんだろうなぁ、、、とは思ってるのですが。平和維持活動とか、そういう肩書きじゃなくて、兵隊として。
ちょっと極論なんですが、、、実質的に自衛隊は他国から見れば軍隊以外の何ものでも無いので、自衛隊を軍として認めるのは良いと思うのですが、それなら軍備もしっかりして自国は自国の軍隊で守るという事で、日米安保を見直してお引き取り願うっていう事もしないと、、、とか思ってみたりみなかったり。
以前のエントリーでも書いた記憶があるのですが、時代に合わないとかいって、何でもかんでも憲法改正とか言うのは、どうかなーとは思う。
憲法上OKなら、たぶんほとんど議論される事なく新法が通ってしまったりとか、ありそうで怖い。それよりも、憲法を色々と捻ったりして、かなり無理な解釈だったとしても、そこに辿り着くまでには議論が繰り返されて来たという道程の方が、ある一定の抑止力も備わっているだろうし、何よりもニュース等で広く情報が流れると思うから、国民も知る機会が増えるんじゃないかと思う。
今回の、、、といっても、少なくとも3年ほど先の話なのでしょうが、、、憲法改正も1つ1つの改正案について賛否を入れる形式になるとかそういう話なので、ちゃんと考えてみたいと思うよね。
あと、、、ちょいと気になっているのが、、、
国民投票法案、これ18歳から投票できるんだってね。
なんで20歳じゃないんだろう。。。
18歳、19歳の人達にも賛否、、、というか与党からしてみたら“賛同”を得たい何かがあるのかなぁ。
で、ふと思ったのが、、、憲法改正の案の中には、自衛隊を軍隊とするような内容が出て来るとは思うのですが、、、これって“徴兵”?
この時代になって日本で徴兵だなんて、、、と思う人もいるだろうけど、、、徴兵制度がある国だって珍しくないよね、お隣の韓国だってやっているし。
投票するしないに関わらず憲法改正が通ると、“徴兵”について18歳の人も19歳の人も賛成だという事になりますから。憲法上には徴兵という文句は無くても、それから数年のうちに法律を作ってしまうかもしれない。
まー、考え過ぎですか?
まぁ、無いとは思うけど(笑)
今、考えてもしかたないか。

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