ambient modularsynth sound 2022.0904

モジュラーシンセ

84HPライブセットの解説動画も撮り終わって、久しぶりに普段のセットに戻ったので、なんとなくちょいとパッチングした感じを動画に撮ってみました。

まだパッチングの途中という感じで、どうしようかなぁ、なんていう段階です。なんとなくBEHRINGER TD-3-BUも入れたらどうだ?、と適当なフレーズも合わせてみてます。

外部エフェクターは、いつものようにzoom MULTI STOMP MS-100BTだけです。

あと、動画にはちゃんと映ってませんが、208HPケースの下側に84HPがあり、ここに入れてるTall Dog μClouds SE(Mutable Instruments Cloudsのクローン)もエフェクターとして使用してます。

「まだパッチングの途中…」と言いながらも、この動画を撮ってしまったので、もう満足してたぶん、パッチングをバラしてしまうと思います(笑)

普段、メインの208HPケースのセットは、少しモジュールの入れ替えと配置換えをしましたが、まぁ、基本的に同じですねぇ(笑)
マルチプル2HP+1HPブランクパネルを外して、計3HP分をErica Synths Pico EFにしたいな、という気持ちもあったりしますが、あまり出番も少ないPico EGと合わせて、6HPの空きにして、何か違うモジュールを、、、あとPingable Envelope Generatorをシングル版に置き換えて、空いたスペース(12HP!!)に新たなモジュール追加も良いなあ、と。。。という思いもありますが、先立つ懐に先立たれているので、なんともかんともです。

これに2軍調整している幾つかのモジュールが84HPに入ってる感じで、あとケースが2つ余ってて、そこに使ってないモジュールが幾つか眠ってる。

モジュールを一番所有していた頃と比べたら、三分の一ぐらいまで減った感じです。

洗練された感はありますが、また3,4年後ぐらいからは増加に転じたいところです(笑)

【 メインの208HPケース 】
4ms CompanySpectral Multiband Resonator [SMR]Pingable Envelope Generator [PEG]
After Later AudioBaker (Mutable Instruments Peaksのクローン+α)
DoepferA-110-1 Standard VCOA-124 Wasp FilterA-140-2 Dual Mini ADSRA-180-2 Multiples
Erica SynthsPico EG (DISCONTINUED)
・Pico RNDPico Drums
Hikari InstrumentsEUCRHYTHMPing Filter
IntellijelμVCA IIDixie II (DISCONTINUED)
・Korgasmatron II (DISCONTINUED)
Tall DogµPlaits SE (Mutable Instruments Plaitsのクローン)
Xaoc DevicesZadar
Malekko Heavy IndustryVarigate 8+
Random*SourceSERGE VARIABLE RESONANCE FILTER [VCFQ]
Make NoiseLxD
Mutable InstrumentsShades (DISCONTINUED)
2hpMix

出音としては、前回同様Zadarの1ch分をオシレーターとして使用して、Korgasmatron IIを通してからのVCAで切った音をμClouds SEでホワホワさせていて、なかなか良い感じです。あとZadarからの別chのCVでKorgasmatron IIをモジュレーションさせてます。
4つ打ちっぽい、ヴァーンヴァーンっていう音ですね。

µPlaits SEのFM系の音をSpectral Multiband Resonator(SMR)に突っ込んで、周波数帯クルクルさせた音もVCAで切ってますかね。こちらの音もZadarからのCV2ch分をそれぞれ、µPlaits SEとSMRに引っ掛けてモジュレーションさせてます。

Korgasmatron IIの自己発振音にDixie IIからのサイン波でFM変調させた音をLxDで切ってますが、Varigate 8+からのCVでKorgasmatron IIのピッチを動かしてます。

私の場合、ドローン的に聴こえる、聴かせたい音も極力、VCA系モジュールで〝音を切る〟、即ち、その音が無音になる瞬間を作るようにしています。
モジュラーシンセって、基本的に信号が出っ放しという状態が多く、それをどのタイミングで切るか、というのがパッチングの基本的な部分の一つでもあるので、逆に言えば単純な〝出っ放し〟の音なり信号は、パッチングを考えなくても出来てしまうので、あまりそうならないようなパッチングを、いつも考えてます。
あと、やはり無音の〝間〟は大事だなぁ、と思えるので。

Ping FilterとSERGE VARIABLE RESONANCE FILTERのポコポコサウンドはモジュラーおじさん定番サウンド。SERGE VARIABLE RESONANCE FILTERはPico RNDのS/Hを引っ掛けてます。

モジュラーシンセからのトリガーでTD-3を同期させています。

VCA等で音を切るCVは、Pingable Envelope Generator(PEG)とA-140-2 Dual Mini ADSRですかね。

ざっくりした感じの説明ですが、こんなパッチングで音を出してます。

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