日本一周一人旅アーカイブ 1992-1993 vol.62

日本一周一人旅アーカイブ

今から28年前。1992年〜1993年に掛けて、約2ヶ月間の駆け足で巡った日本一周一人旅を、当時の旅日記と残っていた資料、そして遠くなった記憶を頼りにアーカイブ化していきます。
ただ、さすがに記憶が曖昧なのと、28年前にもなるので、もう今は存在しない場所や建物、宿泊施設。また廃止された路線等もあるかと思います。また地図を載せている場合も、正確な移動ルート等を現していません。
アップしていく写真も、今から28年前のプリントをスマホで撮影しています。現在とは様子も変化している事でしょう。
このアーカイブ化していく情報は、全て28年前の情報となります。
当時の事を、旅日記をメインにして簡単にまとめて行きますが、もしかすると記憶違いな事を書いてしまう可能性がありますので、ご理解頂ければと思います。

1993年10月17日(日) / 曇り のち 雨

朝、うーん、曇りだ。。。
ホテルをチェックアウトして、またロッテリアで朝御飯。

中央郵便局に立ち寄ってから高松駅へ。
15分ほどで電車が来たので乗る。

ねむーい。
うつらうつら、途中で海が見えて来た。

観音寺駅に到着。
途中下車してみたけど、雨が降って来た。。。

うーん、銭形の砂絵とか行けるかなと思っていたけど、雨が降ってて、なんとなく何処にも行く気が無くなってしまった。

駅構内で、うどんを食べて、ここから特急『いしづち』に乗ろうと思って、特急券を買う。

海を見ながらチョコ食べて、ウトウトして、そして松山駅に到着。

お。
雨、やんでる!!
ラッキー!!

早速、松山の路面電車乗り場へ。
地下道を通って、道路の真ん中辺りへ。

ちょうど道後温泉行きが止まっていたので乗る。

車内、木目調で古さを感じるところが、また雰囲気あって好きだなあ。

終点の道後温泉に到着。
観光案内所で地図を貰って、駅舎や伊佐爾波神社、道後温泉本館の写真を撮ったり、ブラブラ歩きながら、宿の『メルパルク松山』へ。

お、あの松山ユースホステルって、この近くなんだ。

ホテルで一服してから、さて、再び道後温泉本館へ。
中に入って、下駄箱に靴を入れて、窓口で〝霊の湯2階〟を選ぶ。

現在、本館は保存修理工事中のようで、一部見学出来ないところや、入れない湯船もあるようです。

「鏡の階段で、左へ上がって下さい」と言われて、通路を歩いていると、左右に〝神の湯〟があった。

階段を上がって2階へ。

畳の大広間があって、沢山の人が浴衣姿で寛いでいた。
浴衣やタオルを借りて、貴重品を預ける。

んーと、、、
えっと。
更衣室とかは無いのかな、、、

えっと。
ここで浴衣に着替えるの?
とりあえず、こそこそと浴衣に着替えてしまう。

さて、では霊の湯へ。
中はそれほど広くなくて、湯船だけでシャワーとかは無かった。

現在はシャワーもあるようですね。

湯船に柱のようなものが2本あって、そこからお湯が出ている。
全体的に石で作られている感じで、凄く重厚な空間。

広間に戻ると、お茶菓子が出て来た。

一息して、又新殿を見に行こうと思ったら、「210円です」と言われる。
あれ、最初に払った〝霊の湯2階〟の料金の中に入って無かったのか?

よくわかんないけど、とりあえず払う。

そうしたら、その時の受付の方も着いて来られて、色々と又新殿の話や説明をしてくれた。

又新殿も、これまた凄い造りをしている。
その奥に、皇族専用の湯船がある。

なんていうか、もう湯船って感じがしない。
1回も使用されていないトイレもあるんだって。

説明してくれた方が「坊っちゃんの間もあるので、ぜひ」と言われて、奥の階段を上がるよう、教えてくれた。

それならと奥に向かうが、どの階段だろう。。。
迷う。

迷っていたら、女性の方が教えてくれた。

3階に上がると、個室になっていて、その中に坊っちゃんの間があった。

道後温泉本館を後にして、公園に立ち寄って展望台へ。

公園をぐるり散策してホテルへ戻る。

なにやらロビーとか凄い人が沢山で騒がしいなぁ、と思っていたら。
今日は大安吉日とか。

ホテルで6組もの結婚式があったんだとか。

さて、お次はホテルの大浴場へ。
タイミングよくて、独り占めー!!

移動距離 : 約205km
高松駅 〜 観音寺駅 〜 松山駅 〜 道後温泉駅 〜 道後温泉本館 〜 道後公園

注意 : Googleマップ仕様の関係上、下車等せず通過した地点も記載したルートになっています。また、当時の正確な移動ルートを再現しているものでもありません。〝大凡〟のルートになります。


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