日本一周一人旅アーカイブ 1992-1993 Vol.02

日本一周一人旅アーカイブ

今から28年前。1992年〜1993年に掛けて、約2ヶ月間の駆け足で巡った日本一周一人旅を、当時の旅日記と残っていた資料、そして遠くなった記憶を頼りにアーカイブ化していきます。
ただ、さすがに記憶が曖昧なのと、28年前にもなるので、もう今は存在しない場所や建物、宿泊施設。また廃止された路線等もあるかと思います。また地図を載せている場合も、正確な移動ルート等を現していません。
アップしていく写真も、今から28年前のプリントをスマホで撮影しています。現在とは様子も変化している事でしょう。
このアーカイブ化していく情報は、全て28年前の情報となります。
当時の事を、旅日記をメインにして簡単にまとめて行きますが、もしかすると記憶違いな事を書いてしまう可能性がありますので、ご理解頂ければと思います。

1992年8月16日(日) / 晴れ

すっかり夜も明けた朝5時に新宮駅下車。
さてさて。ここから名古屋へ向かう。
名古屋駅までは特急で移動する予定だったので、早速窓口へ。移動に伴う乗車券は周遊券で既に購入済みなので、特急券だけは買う必要があるのですが、ついでにダメもとで指定席が空いているか確認してもらおうと思ったら、指定席の照会は5時半以降で無いと駄目と。
 
仕方ないので、駅構内で朝から開いていたお店で朝食、立ち食いうどん。

5時30分。
再度、窓口で名古屋駅までの特急券と指定席の空きを確認してもらうも撃沈。
名古屋駅から豊橋駅までは新幹線を利用するつもりでいたので、乗り継ぎ割引で新宮駅からの特急券が少しだけ安くなった。
新幹線と在来線特急を乗り継ぐ場合、在来線特急の特急料金が割引になるのです。
 
6:23、新宮駅から特急に乗り込み名古屋駅へ。
しかし!!
既にどの車両も、ほぼ全て満席状態。
 
「え、なんで? こんな朝も早いのに、、、」
考えてみれば、お盆休みだし電車で名古屋方面へ抜ける為には、この時間帯から移動する必要があるんだよね。
 
実は、この私が乗り込んだ特急。新宮駅発ではなく、それより遥か前の紀伊勝浦駅発であり、なんと紀伊勝浦駅〜新宮駅間は普通電車として運行していた。
 
あぁ、しまった。。。
 
新宮夜行、終点の新宮駅まで行かずに、まだ夜が明ける前に到着する紀伊勝浦駅で下車、そのままホームとかで待機して、この特急に乗り込んでいれば座れたはず。。。
 
自由席が1両しかない特急、、、仕方なくデッキに荷物を降ろし、立ったり、その場に座り込んだりで3時間、、、新宮夜行でロクに寝てないのに、これはなかなか辛い。立ったまま寝てしまいそう。。。
途中、第三セクターの伊勢鉄道を経由するので、この区間だけは乗車券を買う必要があるはずなのですが、特に車掌が切符等の確認に来る事もなく、そのまま関西本線へ入り、名古屋駅に9:43着。
 
さすがに疲れたのでホームで一休みしてから新幹線へ。
新幹線は、こだまに乗車。
こだまは空いていたので、やっと落ち着いて座れました。
 
豊橋駅に到着。
これから、いよいよ飯田線へ。
鉄道ファンにも人気が高く、日本屈指の秘境路線。
この路線に乗るのは何年ぶりだろう、、、6,7年ぶりぐらいか?
 
まだお昼御飯には早い時間だったけど、電車内で食べれたら、と思い駅弁を買って飯田線のホームへ行くと、、、またなんか人が多い。。。
車両数も多いわけでは無いので結局、豊橋駅から天竜峡駅まで立つ事になってしまう、また3時間。。。弁当食べれないし。。。
 
天竜峡駅に13:39着。
ここで一旦、下車。ここまで来たら、今日の目的地の伊那市駅までは、あと電車1本だけ乗れば大丈夫。
特に観光等の予定をしていたわけでもなかったのですけど、この天竜峡駅で2時間ほどゆっくりする事にして、やっとお昼御飯の駅弁タイム。
  
駅から歩いて直ぐに天竜川へ出る。
国指定名勝「天竜峡」と、遊歩道があったりして、天竜ライン下りの乗船場もあって、景色は素晴らしい。観光目的で下車する人は、だいたい天竜ライン下りの方へ。近くにも温泉郷があるんですが、ここからバス等で行けるのかなぁ。
 
ゆっくり景色を眺めながらのんびりしてから出発。
しっかつ暑い、、、もっと涼しいのかと思っていたのに(笑)

天竜峡駅

天竜峡駅から伊那市駅までは座れました!!
この天竜峡駅を前後にして、飯田線は天竜川と寄り添うように深い渓谷を縫って走ります。数々の無人駅と無数のトンネルを抜けて走行するので、秘境ローカル線を堪能出来ます。車窓からの景色も抜群です。
前半は立ったままだったので、景色どころでは無かったのですが。。。
 
夕方、伊那市駅に17:45着。
母の実家に電話をして迎えに来てもらいました。
いやぁ、懐かしい家。。。
広い庭と裏には畑があって、縁側もある家。
小さい頃、建て替える前は土間もあって、材木で風呂を焚く家だった。
久しぶりだなあ、、、大阪生まれの大阪育ち大阪在住なので〝田舎〟というものが無い。
なので毎年、母の実家へ帰省するのが、自分の田舎へ帰る感覚だった。
 
夜は、沢山の人が集まってくれて、庭でBBQ&花火大会となった。
そして夜空が綺麗、こんなに星を眺めるのも久しぶり。
 
お風呂に入って、23時過ぎには就寝。
ゆっくり寝れる〜

移動距離 : 約495km
新宮駅 〜 名古屋駅 〜 豊橋駅 〜 天竜峡駅 〜 伊那市駅 〜 母の実家

注意 : Googleマップ仕様の関係上、下車等せず通過した地点も記載したルートになっています。また、当時の正確な移動ルートを再現しているものでもありません。〝大凡〟のルートになります。


vol.01 ← | → vol.03

コメント