Synth Modular Workshop & Live Session SP@Unyo303

2018.04.22
–Synth Modular Workshop & Live Session SP–
Shimamura musical instrument store Umeda LOFT
84HP & iPad demo sound
 

 
<84HP BONSAI Set>
Tiptop Audio / Happy Ending Kit
Malekko Heavy Industry Varigate 8+
Erica Synths / Pico EG
Make Noise / LxD
Mutable Instruments / Warps
Doepfer
A-119 Ext-In. Ext.Input/Env.Follower
A-127 Triple Voltage Controlled Resonance Filter
iPad – Animoog
 
with Zoom MS-100BT
 

 
4月22日に開催された島村楽器・梅田LOFT店主催のシンセイベント。
『Synth Modular Workshop & Live Session SP』
 
こちらで私は使用した、お手軽84HP(一般的なユーロラックモジュラーシンセ1段分)セット、、、通称〝盆栽セット〟とiPadを使用したデモ音源を、これまたサクッとお手軽に録りました。
 
同時にパッチング図もアップしておきます。
 

 
音源としては、Doepfer A-127だけで3音。
そして、iPadのAnimoog。
これだけです。
なので、計4音という事になります。
 
iPad/Animoogの音は、Doepfer A-119を介したパッチングで、モジュラー側でフレーズを作り出してます。音程だけ適当にAnimoogで手弾きしている感じです。

イエロー・パッチング
キックっぽい音。
ワークショップ時はA-127内臓LFOでアタック感を強調する事をしていたのですが、LFOを高い周波数まで出せない仕様だったので、今回は思いつきでVarigate 8+のクロックアウトをA-127のCVに突っ込むという、謎のパッチングをしたところ、アタック感が良い感じに出ました。
クロックアウトが入った瞬間、A-127のフリケンシーが最大値になった瞬間、クロックの電圧がゼロになって、ドスンってA-127のフリケンシーもゼロになる。この部分で急激なピッチ変化が起こるので、この後ろでパッチングしているLxD(ローパスゲート)で、Varigate 8+からのGateで音を切っているのですが、アタックで急激なピッチ変化した後、ほんの少し余韻が残る(ここで低域が鳴ってる)感じでローパスゲートが作動してる感じ、という結果、こんな音になってるのでしょうね。
 
グリーンパッチング
16分音符で動くベースラインをイメージ。
単純にA-127の自己発振を、Varigate 8+からのCVで動かしているだけですね。A-127からの直出しの音です。入力されるCVの値を少し絞る事で、大きくピッチ変化しない感じにしています。
 
ブルーパッチング
8分音符で動くアンビエントな高い音。
基本はグリーンパッチングと同じ。ただし、シーケンサー側のスピードを、このトラックだけ遅くしています。(クロックディバイダー機能)
入力されるCVの値はフルに掛かるようにしているので、かなり高い音を出してますね。こちらもA-127からの直出しですが、外部でZoom MS-100BTを通してます、ディレイ&リヴァーブ。
ちなみにイントロ部分の、ヒューンっていうのは手でフリケンシー動かしてます。
 
レッドパッチング
iPad / Animoog
Doepfer A-119からGain調整した音を、LxDに通してます。Varigate 8+で作ったGateでPico EGからのエンベローブ発動で、LxDからフレーズを作り出してます。最後にWarpsを通して出してます。リフっぽい感じですよね。Warpsを上手く使えば、ノイジーな音に変化させたりダブっぽい変態ディレイで動かしたりも出来ます。
音程はAnimoogを手弾きする感じです。
 
ピンクパッチング
左端、Varigate 8+上だけでパッチングしているケーブルが1本あります。
Varigate 8+のGateから本体のリセットに入力しています。
シーケンス中、このリセットにGate等が入ると、シーケンスが強制的にアタマに戻るわけですね。途中で全体的にドンタドタンと変な動きするのは、このパッチングが作動しているところです。

 
 


 
 
大まかなパッチングは、こんな感じです。
 
今回、iPadを使いましたが、なんでも良いのです。
今、持ってる機材や楽器、既に録音してある音源。全てがモジュラーシンセの一部として使えます。
既に所有している楽器の音をモジュラーシンセに入力して、色々と加工したり、そのような音源自体をCVやGateのように扱ってモジュラーシンセをコントロールしたり。
なんでもありです。
沢山のモジュールを揃えるだけが、モジュラーシンセの楽しみ方や使い方ではありません。
 
たいした事はやってませんが、地味な、単機能、シンプルなモジュール達でも、複数集まって色々とパッチングすれば面白い事とか、予想してなかった音とか、まだまだあると思います。
自由に信号を繋ぎかえる事が出来るのが、モジュラーシンセの強みの一つでもあるので、出来るだけ非常識な(笑)信号の流れを試してみると、新しい発見もあると思います。
 
モジュール(機能)を1つ1つ、自分の好きなようにバラバラで揃える事が出来て、更に信号の流れ自体も自由に作る事が出来て、モジュラーシンセ以外の音すらも〝モジュラー〟の一部として使えるのですから、モジュール2つ3つ程度ぐらいからでも、色々と試して面白い事が出来るんですよ。


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