モジュラーシンセ考察 18

モジュラーシンセ考察。
ぷち。

プチ考察ですよ?
 
Doepferの話。
所謂、〝ユーロラック〟モジュラーシンセの総本山。
 
と言っても、この3Uモジュラーシンセを日本国内で、〝ユーロラック〟と呼ぶようになったのは、この5,6年ぐらいなんじゃないでしょうか。
海外では、もっと早い段階から、そう呼ばれていたかもしれませんが。
 
そもそも、〝ユーロラック〟規格って、EU圏での工業製品に関する規格ですよね。
特別、モジュラーシンセに特化した規格、というわけじゃないんですね。
 

 
で。
 
昔と違って、今は色々な〝ユーロラック〟メーカーを選べますし、見た目が派手だったりデザインがお洒落だったり、多機能だったり面白い機能だったり、、、
そういう部分に目がいくと、Doepferのモジュールは、どれも地味に見えてしまう。
 
というか、確かに地味ですw
 
しかしながら、《モジュラーシンセ》という構造というか思想というか、そういう根源的な部分を体験してみるには、Doepferが最適なメーカーの一つだと思ってます。
 
理由ですか?
 
理由は、
 
地味だからです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
え?
 
(爆)
 
 
Doepferのモジュールの多くは、1機能1モジュールなタイプです。
1つのモジュールにアレコレと機能を盛り込むタイプは、とても少ないです。
その為、1つのモジュールだけで出来る事は1つなのに対して、とても理解しやすい設計になっています。
 
また、シンセサイザーのスタンダードな機能を中心に、幅広い種類のモジュールを発売しています。
その意味では、飛び道具的なモジュールは少ないです。
 
が。
 
スタンダードな、アレとコレのモジュールで、ちょっと変な思いつきで、予想外な使い方をしたら、どうなるでしょう。
 
アレとコレとソレのモジュールを、どう結線して、どう使うか、何処にもルールはありません。
全ては、自分ルールです。
 
シンプルなモジュールだからこそ、どうしよう、どう使ったら面白いだろう、という思考が強く働くと思うんですね。
 
そこにモジュラーシンセの高原的な面白さがあります。
 
 
あと、Doepferは価格帯もリーズナブルですね。
 
あと、もう一つ。
飛び道具系も、実はよくよく見ると、あったりします。
 
 
地味なんで。
 
目立たないだけなんですw
 
 
今も活発な意見交換されている、Yahoo! (Japanではない) にあるDoepferユーザーグループ。
https://groups.yahoo.com/neo/groups/Doepfer_a100/info
 
初期の頃から、社長のdoepferさんも参加されてて、積極的に意見交換や情報提供している。
更に、改造のアイディアや手解きまで。
メーカーが積極的に改造する情報を提供するなんて、日本ではありえない。
そこはDIY精神の賜物。
だからこそ、Doepferが〝ユーロラック〟モジュラーのスタンダードとして絶大な信頼があるんです。


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