今週末になって参りました、モジュラー祭り!!

さて、今週末になって参りました。

「モジュラーフェスティバル VOL.4」
ModularFes04_Flyer_L
http://kansai.modular-synth.com/category/experience/modular_fes/

改めての直前情報です。

モジュラーシンセ大集合、第四回目の今回は現代版モジュラーシンセ「ユーロラック・スタイル」モジュラーシンセを操る、5組のアーティストによるライブ、そしてモジュラーシンセのワークショップからなるイベントです。

今回、その「ワークショップ」というのが、一つのコンセプトになっています。

まず、イベントの本編であるライブが始まる前に、モジュラーシンセのワークショップを開催します。
モジュラーシンセが、どういった特徴を持つシンセサイザーで、実際に音を出してケーブルを繋いでく過程を御紹介する予定です。
モジュラーシンセというと、沢山のモジュールと沢山のケーブルが絡み合って、複雑に見えますが、そこをシンプルにした形で進めて行きます。
60分の予定なので、より深い部分まで御紹介する事は難しいですが、モジュラーシンセってこんな感じなのね、と知って頂けるワークショップになると思っています。

そして、いよいよライブが始まります。
各出演者のライブも、実は今回のコンセプトである「ワークショップ」と繋がりがあります。
まずは、各出演者のプロフィールをご覧下さい。

http://kansai.modular-synth.com/category/artist/

出演者のプロフィールと共に、それぞれがモジュラーシンセを使って、どのようなアプローチでライブをするのか、簡単ではありますが掲載しています。今回は、各出演者がご自身で決めた、それぞれのコンセプトに従ってライブをします。

電子音楽のライブ全般に言える事ですが、ライブは凄くカッコイイのに、「何をやっているのか。よくわからない」という意見があります。

そこで今回のコンセプト、「ワークショップ」の流れを、ライブでもやって頂こう、という趣向です。
事前にモジュラーシンセで、こんな使い方、こういうアプローチでライブをします、と表明して頂き、ライブで実演する、という感じになります。

文字だけでは、なかなか伝わらないかもしれませんが、ライブでどのように「音」へ化けるのか、そんなあたりも楽しんで頂けたらと思います。
当日、入り口にて各出演者のプロフィールとライブのコンセプトを要約したプリントを、お配りする予定です。

また、ライブ終了後にはフリータイムを用意しています。
モジュラーシンセに興味があって、触ってみたい方、色々と質問してみたい方、ライブで実際にどうモジュラーシンセを動かしていたのか知りたい方等々、、、各出演者にお声を掛けて頂ければ、出来る限りで質問にお答えさせて頂きますし、モジュラーシンセにも触って頂けると思います。

そして、あまり公な告知をして来ませんでしたが、、、
今回の「モジャラーフェスティバルVOL.4」ですが、取材が入ります。
各出演者等のインタビューや、本番では全編通しての撮影等があります。

これは、今年9月に公開予定のドキュメンタリー映画の素材として使用される予定です。
詳しくは、こちら。

大阪のシンセシーンがテーマのドキュメント映画「ナニワのシンセ界」 | モジュラーシンセ・日本
モジュラーシンセ・日本(運営元:株式会社スタジオねこやなぎ)は2014年9月、日本初のシンセサイザードキュメント映画第一弾「ナニワのシンセ界 〜The New World of Synthesizer in Osaka〜」(監督:大須賀淳)...

また、来年公開予定の、日本のモジュラーシンセを中心とした電子音楽シーン全般を取り扱う、ドキュメンタリー映画にも繋がる予定です。

ぜひ、こちらの映画完成も楽しみにしておいて下さいませ。

それでは、みなさま。
5月24日(土)は、ぜひ大阪阿波座nu thingsへお越し下さいませ。
モジュラーシンセが織りなす電子音の世界を楽しんで下さい。

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