FUNAKATA Gathering 2012

FUNAKATA Gathering 2012」が終わりました。
(取り急ぎにつき、誤字脱字失礼)

良かったなぁ、楽しかった。

考えてみたら FUNAKATA Gatheringへ遊びに行く伏線は、既に4月に存在していたんですよね(笑)
この時に、山口県へ行く理由みたいなものが出来上がっていたので、機会というかタイミング次第で、また遊びに行くんだろうな、みたいな感覚があったわけです。

今年の夏のレイヴ系のイベントは、仕事の都合で行けないパターンが多くなってしまい、どうしたもんかなぁ、何かないかなぁ、、、みたいな感じでいたんですね。

そんな時に、DJウエノさん経由で、この「FUNAKATA Gathering」の事を知ったのです。

ホームページやFacebook上のグループを覗いてみたら、なにやらもう、木を切り出して、全くのゼロからDJブースを組み上げ作業してる写真が、、、
それも凄く本格的、なにやら凄い事になって来てそうで(笑)

みなさん、それぞれの仕事があって、その中から空いた時間を使って、どんどんステージや諸々の事が決まって行く。
凄いパワーですよね。

やっぱり、こういうレイヴ系って、「客いれてナンボ」的な要素って、そんな重要なポイントじゃないと思うんですよね。

集客が多いにこした事は無いけど、残念ながら客が増えれば、やっぱりマナーの悪い客も増えるし、「質」とのバランスが凄く難しい。

でも、FUNAKATA Gatheringの進行を眺めていると、「地元主催の地元イベント」が凄く伝わって来る。

そういうの、本来のレイヴの姿だよなぁ、って。

そう思ってたら、凄く遊びに行きたいな、と。
会場のロケーションも素晴らしいみたいだし。
土曜の仕事も無かったので、よし、これは行こう、と。

さあ、行くとなれば、現地の事とか色々と情報を集め始める。
こういうのも楽しいんですよね。
ま、ちょっとした旅行みたいなもので。

会場の最寄り駅は何処かな、とか。
駅から会場までの足は、どうするか、とか。
帰りは、汗を流したいし、せっかくだから温泉に入りたいなぁ、とか。

ちょうど現地には、お昼には到着したいなー、と思ってアレコレ見ていたら、SLやまぐち号が12時半に最寄り駅である、徳佐駅に到着する事を発見。

うし、新大阪~新山口は新幹線で、そこからSLやまぐち号で徳佐駅まで。

お盆だから、SLどうかなー、、、と思ってたんですけど、なんかあっさり指定席が取れた。でも、新幹線が取れず。。。

こりゃ、乗る予定の新幹線の1時間以上前に新大阪に着いてた方がいいな。。。

さあて、 FUNAKATA Gathering当日。


いざ、出陣。

早朝からの大雨で、どうも新幹線が一部区間で徐行運転らしい。。。
うーん、 FUNAKATA Gathering現場、大丈夫かな。。。

新大阪に着くと、特に遅れているとのアナウンスや表示が出てない、、、あれ、定刻に戻ったのか?
しかし、、、ホームがえらい事になってる。

人人人人人

ほんと、人、大木彡。とか言いたくなる。

更に「のぞみ」号は16両編成、「さくら」号は8両編成、同じ自由席をゲットするのに、同じ列に並べないというトラップ付き、、、

「さくら」号の自由席の列は、「のぞみ」号では車両編成が倍になるので、その列が指定席の列になってしまう。

とりあえず、新大阪発の「さくら」号狙いで、列に並ぶ。

なんかね、東京発の「のぞみ」号、新大阪に到着した時点で、デッキにも人が溢れているのに、ホームで並んでいる人達、どんどん乗り込んでいく。
そのおかげで、列が進み、私の前に10人ぐらいで、次の「さくら」号が。新大阪発なので、余裕で座れました。

ラッキー(笑)

定刻通り、新大阪出発。

しばらくして、、、

「お客様にお尋ね致します。新山口からSLやまぐち号へご乗車されるお客様、おられますでしょうか。車掌が通った際、お声を掛けて下さい」

、、、とのアナウンスが。

なんですと?
なに、その勿体振った言い回しは、、、

ていうかさ、寝ようと思ってたのに。
車掌を捕捉するまで、寝れないじゃないか(爆)

そのまま車掌は姿を見せず、、、
ちとネットで調べてみても、新幹線についてもSLやまぐち号についても、これといったアナウンスは出てないっぽい。

次の停車駅、広島に向かっている途中で、またアナウンス。

広島駅で後続の、東京発「のぞみ」号の2本、先に行かせる事になってるみたいなんだけど、その後続の新幹線が遅れている、と。
なので、後続の新幹線が到着するまで、広島駅で待機する事になってしまう。

で、広島駅以降は15分以上の遅れが見込まれる、と。。。

ん、ちと待て。
新山口での乗り継ぎは、確か17分ぐらい。。。

駄目じゃん(笑)

広島駅以降、お急ぎの方は、後続の「のぞみ」号に乗り換えてくれ、と。

ぬ~、せっかく座れたのに。。。
でも、確実に間に合わせる為には、広島駅で一旦下車して、乗り換えるしかない。

そして、まもなく広島駅、、、という時に、またアナウンス。

後続の新幹線が30分以上の遅れになってるという事で、この新幹線は小倉まで先行します、、、と。

おお、そうこなくっちゃ(爆)

そんなわけで、東京発の新幹線がズタズタになってる最中、恙無く定刻どうりに新山口駅に到着(笑)


メーテルぅ〜!!

のんびりゴトゴトと揺られながら、1時間半ほどのSLの旅。
徳佐駅には、定刻より少し遅れて到着。

改札を出ると、声を掛けて下さる方が、、、

あああああ、あの、池田さんですか?

今回、「FUNAKATA Gathering」のオーガナイザー、池田さん!!
最初、徳佐駅から会場まで歩いて行こうと思ってたんですけど、駅まで迎えに行きますよ、、、って言って下さってたのです。

いやぁ、来ちゃいました、、、カレーを食べに(爆)
一番遠くからですよ、って。(笑)


そして、会場である、船方総合農場に到着。

いやー、とっても広々してて、一面の芝生、原っぱ。
清々しいねー!!

船方総合農場の坂本社長さんや、スタッフのみなさんに御挨拶。

イベントは夕方からなので、まだステージではPAの仕込み真っ最中。


凄いよね、この丸太で組み上げたDJブースも、完全な手作り!!

のぉーーーーんびり、な時間。

ちょいと船方総合農場を散策。

んーと、ちょいとお腹が空いて来ましたよ。
まだフード関連のお店も準備中だし、、、と思っていたら、船方総合農場内のバーベキューの受付を発見。
何組か、家族連れでバーベキューしてる。

メニューを見ていたら、あら、ハンバーガーとかもあるんだ。
、、、というか、こ、、、これは。。。

そうだ、食べるしかない。
食べる為に、ここに来たのだ、うむ。

そして、、、


どーん。

肉とチーズが濃厚でウマウマです。

そうこうしているうちに、FUNAKATA Gatheringのフードブースもオープン。

食べなくてはっ!!
早速、8金ドーナッツ?、とホットこーしー。
モチモチ感のドーナッツ、表面はきな粉でコーティングされてる。
これ、凄く美味しい!!

受付が始まったので、受付を済ませて、、、さて、テントを張りますかな。


こんな感じ。のどかですねぇ〜、良い感じです。

ステージの前にはプールがあるんです。
すると、こーなってしまいますよね。


ひゅーん。


どばーん!!

そして、夕方。
いよいよFUNAKATA Gathering 2012がスタート。

まだまだ日がある時間帯、レゲエな時間。
ゆったりしたビート、ゆったりした時間が流れています。

日が傾き始め、少しずつ薄暗くなって来た頃、2メートルちかくあるキャンプファイヤー点火。

いよいよ辺りも薄暗くなり、これからが本当の野外レイヴの時間。
妙にワクワクしてくる時間。

ここからは、ハウス系のDJさんへバトンタッチ。
一気にヒートアップ。


ファイヤー!!

20時を回った辺りで、DJウエノさんが登場。

野外だしお祭りなんで、かなり選曲が無茶苦茶かも、、、と聞いたのですが。

いや、その、酒のめサカモトが来るとは(爆)
ときめきトゥナイトが飛び出すとはっ(笑)


なんかもう、お子ちゃままでノリノリで踊り出す。

なんかね、自分のDJスタイルを一環してプレイするっていうやり方もあるわけですけど、こういう野外レイヴ、お祭りで、「自分のスタイル」というちゃぶ台をひっくり返すようなDJプレイがね。まさしく「レイヴだ、祭りだ、ワッショイ、ワッショイ」ってなるわけですよ。

DJウエノさんのプレイが、まさにそれでした。

お子ちゃまをノリノリにさせた時点で、レイヴの神様が降りてましたよね(笑)

最後は、電気GROOVEの「虹」、いやこれはもうね、ヤヴァイでしょう。。。

さて。。。
忘れてた。
ここに来た、本当の目的。


うむ。これで、もう思い残す事は無い。


ファイヤー!! (2回目)

そして、カッ飛びトランスの時間帯へ。

24時を回って、DJ SHIBEEさん。
DJプレイ、そしてスタイル。ちょっと懐かしくもあり、TECHDANCE系の音も久々だったので新鮮でもあり。
Yojiさんからのレーベルから音源リリースしてるんだねぇ。

思えば、、、Yojiさんが大阪を拠点にしていた頃、大阪心斎橋にあるClub NEOでOZAKA3000っていうレギュラーパーティを毎月やってて、その同じハコで別の土曜日にclub Smileというレギュラーパーティがあって、こっちにはレジデントDJの一人として、ウエノさんが回してたんですよ。
この両方のパーティは、毎月遊びに行ってた。

今回のFUNAKATA Gatheringで、その両方の音というか、雰囲気をまた体験した感じで、とても不思議な感じでした。

SHIBEEさんの後半辺りから、雨が強くなって来て。
けっこう眠気が来てたので、このままテントに戻って一眠りするかぁ、、、という感じで。


朝、6時ぐらいにテントから這いずり出て来たら、霧が凄かった。

ステージからはトランスが流れてる。
この雰囲気、完璧じゃないですか?

とりあえず、水場に行って、歯磨いて顔洗って。
小腹が空いて来たけど、フードブースが閉まってるっぽいので、こんな時の為にと用意していたカロリーメイトと、自販機のお茶で、優雅な朝食。

DJはトランスからアンビエント系に変わったかな。

フードブースで参加していた、BEARS Kitchenさんの車が、深夜から早朝の雨で地面が湿ってしまい、いくらアクセル全開でもスリップするだけで、脱出できない事態に。
そこで、坂本社長さん、ショベルカー運転で登場!!


ぐいぐい引っ張ります。そして、脱出成功!!

一段落してステージへ。

いいですよね〜
濡れて湿った芝生の上だと、シャボン玉、直ぐに破れないんですよ。
とても綺麗な光景でした。

さて、そろそろフードブースもオープンしてきたので。。。
いっときますか。


(注 : 2杯目)

お昼前になり、FUNAKATA Gathering 2012、2日目がスタート。
まずはダンスパフォーマーの登場!!

でも、残念ながら私は、お昼過ぎには帰らなくてはいけません。
ぼちぼちテントや荷物を撤収。

最後に、、、


ココナッツミルクのおしるこ。ひんやりサッパリ。
(まだ食うか、、、)

坂本社長さんや池田さんに御挨拶し、、、帰る直前、また雨が強く降り始めて、ステージではライブ中だったので、スタッフのみなさん、忙しく動いてられたので、他の方に挨拶できなかった、

そのまま受付に行くと、ちょうど徳佐駅へ向かう車があったので、便乗させてもらった。
秦さん、ありがとうございました〜

徳佐駅に着くと、ちょうど昨日に乗って来たSLやまぐち号が、、、
そうかー、ちょうど24時間の滞在だったんだなぁ(笑)

帰りは、湯田温泉で途中下車。
温泉へ行かないとね、お約束(笑)

温泉の受付で、「登山帰りですか?」って聞かれる(爆)

ちゃう、見てくれはソレだけど(笑)
音楽イベントの帰りなんですよ。徳佐の船方農場で、、、って言うと、

「あぁ、さっきも同じような事を言われてたお客様がいましたよ」って。

ま、みんな考える事は同じですよね(笑)

うん、というかね。
こういうイベントがあって、イベント自体だけじゃなくて、こういう地元にも還元されるというか。
帰りに温泉へ立ち寄ったり、お土産買ったりね。
そういうところで、イベントを開催してる地元周辺に還元されたら、一番良いと思うんですよ。

野外レイヴやフェスで、地方で開催してて長続きしてるイベントって、やっぱりこの辺りが上手く回ってると思うんですよね。
どうしても苦情は出るし、地元から反対されたら、どんどん野外でイベントの出来る場所が無くなってくる。

でも、逆に良い関係を築いて行けば、イベントも長続きするし、「地元のイベント」として定着もしていくし。

FUNAKATA Gatheringは、始まったばかりですけど、そんな良い関係が出来る感じが凄くします。

山口県の地元主催の地元のイベント、とても大切だと思います。
そんな始まったばかりのイベント、大阪からホイホイと遊びに行ってしまいましたが、とても良い雰囲気で、とても気持ちのイイ時間を過ごす事が出来ました。

また来年、ぜひ遊びに行きたいですね。

スタッフのみなさん、アーティストのみなさん、お疲れ様でした。
船方総合農場の坂本社長、オーガナイザーの池田さん、お世話になりました。

その他の写真は、Flickrにアップしています。

P.S.
けっして、食べる事が目的ではありませぬ。それはきっと、気のせいです。

P.S.
あ、、、船方農場のソフトクリーム、食べるの忘れてた、、、不覚。。。

P.S.
いやだから、けっして食べる事が目的では、、、

P.S.
今回、いつものカメラを忘れてしまい、画質の悪いiPod touchで撮影しています。ちと残念、、、動画も撮れなかった。。。

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