WIRE11終了〜

※取り急ぎにつき、誤字脱字失礼。

WIRE11が終了しました。

WIRE11
http://www.wireweb.jp/

今年は仕事の都合で、野外レイヴ「メタモルフォーゼ」には行けなくて。
で、9月最初の三連休でフジロックと同じ場所で開催される野外レイヴ「ラビリンス」に行こうかなと、こっそり計画していたのですが、この三連休は妻と京都・美山へ泊まりで行く事になり、、、さてさて、今年の夏のレイヴは、何処に行こうかな、と。

そして、WIREウィークに入った木曜日に、急遽WIREチケット購入(笑)

当日、新大阪に向っている途中から、凄い大雨に。
前日、東京が大雨で大変な事になっていましたが、もう、そんな勢いの降り方で。
私もズボンとかずぶ濡れで新大阪駅に到着。

なんかこれ、新幹線止まるとか、ありえるかも。。。

しかしながら、新幹線は普通に動いてて、定刻通りに出発。
新大阪を出て5分も経たないうちに晴れて来る。大阪の方向を見ると、真っ黒な雲がおおい被さってるのがハッキリとわかる。。。

新横浜に着いた時、車内のニュース掲示板で「京都〜米原間、運転見合わせのお知らせ」が流れているのに気付いて。

うはー、出発するのがもう少しずれ込んでいたら、米原までの間で足止めくらってたかもー、危なかった。

で、会場である横浜アリーナに到着。
WIRE、えーと、2009年以来、3回目。

うーん。

とりあえず入場。

うーん。

なんていうのかな、色々なところで、自粛じゃないけど、景気の悪さから来ているのか、予算を抑えているなぁ、、、という印象を受ける。

あと、やっぱり、人は少なかった。ピークの頃を知っている人(キャパの問題でWIREが揺れ動いていた時期)からすれば、ありえないぐらい少なく感じたかもしれない。

2009年に行った時も、人は少ないかもなぁ、と感じたけど。
今年は更に震災もあって、一段と出向く人が減ったんだろうなぁ。

ピークが過ぎて、こういう巨大レイヴやフェスに来る人って、ほぼ固定客化しているから、もう増える事はないのかもねぇ。

、、、っていうか、「行きたい」とか言ってても、大半の人は行かないからね(笑)、ぜんぜん遊びに外へ出ない。

さてさて。

メインは、、、色々あったようで、日本からオーストラリアでしたっけ?、に移住されるShin Nishimuraさんが回しているはず。産まれたばかりのお子さんの事を第一に考えた結論だそうです。

最後は無茶綺麗な泣きのアンセム曲で締めくくった。なんか、日本に残る私達
への最後の挨拶っぽかった。ちょっと、踊りながらも色々な想いが巡った1曲だった。

で、よくわかんないんですけど、、、

ヨコアリくんって言うらしい。
会場内を練り歩いて、USTをしていたみたい。てか、ステージUSTせずに、ヨコアリくんをUSTて、、、(笑)
別に横歩きはしてませんでしたけど、、、(笑)

この辺りで、突然に頭クラクラと急激な眠気が、、、あれれれ、始まったばかりなのに、、、仕事の疲れ溜まってるのかねぇ。

メインはDJ TASAKAに変わって、持ち前の足の速さでカッ飛ばしてますが、私は3F席で一休みする事に。

眼下に飛び交うレーザーを観る事が出来るので、とても面白い。
ここからはメインのフロア全体を見渡せる。のんびりTASAKAのプレイに耳を傾けながら、うつらうつら。。。

何気にTwitter見ていたら、何やら私をフォローして下さっている方も、WIREに来ているようで、会えませんか?って返信が。
?、誰だろう、、、この時点で私は、その方をフォローしていなかったので、なんともピンと来なかった。

十分に休憩したので、、、

よし。

ソフトクリーム、食べるよ!!
美味し、美味し。
、、、後で知った話ですが、どうも、ここの店にいた、おねー様達、一部で話題になってたみたい。まぁ、、、その、、、気持ちは、わかる(笑)

そのままセカンドフロアに入る。
相変わらずの混雑だねぇ、、、でも、以前みたいに「立っているスペースを確保するだけでやっと」なんていうサウナ状態から比べれば、まさに天国(笑)
この時、誰だったかな。DJ Daniel Steinbergかな?
かるーく踊ってから、メインのフロアへ。

DJ Dub Fireが回してる。
そういえば、先ほどTwitterで返信して来た方、この時間帯はメインでPAブース前にいます、って言ってたなぁ、と。
で、私もPAブース前へ。

私は、普段はPAブース前じゃなく、PAブース後ろで踊ってる事が多いんです。
音も良いし、けっこう広い空間を確保できるので、おもいっきり踊れる。

そして、しばらくTwitter上で、その方とやり取りしていると、私の右隣り3人目の方と判明(爆)
そして、御対面(笑)

また直ぐに私は私で移動しちゃったので、それっきりになってしまったんですけど(笑)

metromuzikさん、お疲れ様でした。
また、レイヴで会いましょう!!

まあ、でも、これぐらいが楽しくていいなと思います。

こういう大きなレイヴに、過去、お知り合いを誘って行った事が2度ほどありますが、やっぱり気を使いますし。。。
今では、私は一人で野外レイヴとか行きますけど、現地でおち会える人達もいますし、何かしら知り会える人がいたりしますし。
おち会える人がいても、お互いに基本は別行動なので気が楽なんです。

ま、現地集合・現地解散的なノリですね。

そして、次は久しぶりにKen Ishiiライブ。

ステージ中央、強烈な逆光放たれる中、いよいよスタート。

最初はハードテクノ系の曲、、、曲名とかわかんないんですけど、EASY FLITER系とかかな?

で、後半。
綺麗なストリングスの音が、、、

うわぁ、ライブで、この曲やるんだー!!

そう、織田裕二さんと松嶋菜々子さん主演の某映画のテーマ曲、、、

そして、それに続いて、、、

もう、何も言う事はないでしょう。
テクノ好きの日本人なら、知っていて当然。この曲が、世界に「ジャパニーズ・テクノ」を知らしめた、あの伝説の曲。

これ、1995年の曲だよね。今から、16年前だよ。全く色あせない。

テクニカルな事を言うと、この曲、TR-909もTR-808もTB-303も使ってない。
KORG M1とRoland S-330なんていう、平凡な機材で作られた曲。

そんな曲が、世界を驚かせたんだ。

私、1996年のRAINBOW2000 Mt.FUJI、ここで初めて彼のライブを体験して、この曲で踊った。満天の星空の下、富士山の大自然に囲まれて。まだ日本国内でも数回ぐらいしかライブをやってなかった頃だったと思う。それから15年が経っても、レイヴで彼のライブで、この曲で踊ってる自分がいる。

凄いねぇ(笑)

そしてそして、いよいよ、WIREドッキリ仕掛人(笑)、石野卓球登場!!

A Ray of Hope for You
A Ray of Hope for Me
A Ray of Hope for Life
for Everyone…

、、、なになに?
綺麗なコーラスで、こんな歌声がループする。
そして、VJも、この歌詞を映像で流している。

おお?
これ、山下達郎さんの「希望という名の光」の歌詞じゃないの?

あなたは、希望の光。
私は、希望の光。
人生は希望の光。
みんなの為に。

うわぁ、卓球、いきなりコレでDJ始めますか。

思えば、2009年のWIREに行った時。

直前に、マイケル・ジャクソンが亡くなったんですよね。
で、DJが石野卓球の時、途中でマイケル・ジャクソン「Beat It」のループをミックスしてね。そしたらVJが、「Happy Birthday
Michael」って。そう、そのWIRE09当日は、マイケルの誕生日だったんだよね。

もう、みんなフロアで拍手だった。

今年は大震災と原発事故が発生して、今も続いている。
そんな中、こういうイベントを開催するにあたって、オーガナイザーである石野卓球からのメッセージなのでしょう。

A Ray of Hope for You
A Ray of Hope for Me
A Ray of Hope for Life
for Everyone…

いいね。

そして、ドカンっと四つ打ち入れて来る。

ここで、私はセカンドフロアへ移動。
メインフロアが石野卓球だからかもしれませんが、けっこう空いている。

RAINBOW ARABIAのライブ。

このユニット、実は夫婦テクノ(笑)
奥さんが、ちょっとアニメ萌え風?な、ヴォーカルとギター。旦那さんがラップトップPC&シンセ。サポートでドラム&パーカッションが一人。

セカンドフロアにしては、異色のユニット。
セカンドフロアって、まあ、ダークで深いテクノという印象が強いので、こんなポップで明るいテクノが、なんとも不思議。

なかなか良い感じで、ゆらりゆらりと踊る。

ここ、セカンドフロアのVJは、ドミューンの宇川さんがやってるみたい。

ここに来て、さすがにお腹が空いてきたので、、、恒例の、、、カレー(笑)

ん〜、、、グリーンカレーにする。
美味し、美味し。

ついでに、チキンのタコスもたいらげる。
美味し、美味し。

うし、燃料補給完了。

メインフロアの石野卓球になだれ込む。

ガッツリ踊って、そのまま、酔っぱらいテクノ親父、WESTBAMへ。
1曲目から、相変わらずDJそっちのけで、DJブースで身振り手振り踊ってる。
あんた、WIRE04でステージから飛び降りて怪我したでしょ、、、私ゃ目撃者だよ(笑)

しかし、さすが大御所。
ぐいぐい引っ張る。

すげーよ、とーちゃん!!

ちょっと体ボロボロになりつつ、そのままセカンドフロア、BEROSHIMAのライブへ。

いやー、激ハード!!

セカンドフロア恒例、満員御礼になりつつある感じ。
サウナ感も上昇!!

汗、だらだらで踊る!!

BEROSHIMAのライブ終わりで、もうダメぽ、、、という感じで、、、

かき氷!!、ラムネシロップ!!、爽やか!!
美味し、美味し。

そのまま、ちと3F客席で休憩。

メインフロアでは、dOPがジプシーなエロいライブやってる(笑)

Ken→Goさんのツイートに、「ステージに女性、上がらせてる」ってあって。おおお、ってステージをよく観たら、、、確かに誰かしらステージに上がって、なんかウロウロしてる(笑)

続いて、DJ FELIX KRÖCHERの登場。
どんどんアゲていく。
フェーダー下げまくって、フロアをあおるあおる(笑)

はよ、音だせ。このバカ!!(爆)

祭りをわかってるDJプレイだねぇ、レイヴならでは。

こりゃ、いっちょフロアに行っとくか、と。

いやー、楽しい。
いかにもWIREらしい、四つ打ちズンドコ!!
めっちゃ踊ったわ〜、腰、砕けそう(笑)

DJがRADIO SLAVEに変わったぐらいで、ちょいと休憩がてら、ウロウロ。

とりあえず4F、LISMOステージへ。
ここでもライブとかやってるんですけど、、、以前は楽器や音響メーカーのブースがあったりして、それなりに華やかだったのですが、今やau bu
KDDIとHMVのブースだけ、、、かなり寂しい感じ。せいぜい、出演アーティストのサイン会の時、そこそこお客さんが集まるぐらいかなぁ。とりあえず1回行けば、なかなか、もう上がって来る人も少ないと思う。

そして、1Fまで下りて来て、正面へ。
ここでは、WIRE関連のグッズとかも売ってる。
毎回思うんですけど、けっこうWIRE関連グッズって売れてるみたいなんですよね。
で、WIREってロゴの入った、タオル持ってたりTシャツとか着ている人、けっこう見かけるんです。みんな、WIREが好きなんだなぁ、と。

そうこうしているうちに、メインフロアは、69ことCARL CRAIGのライブ。

白ーい、お面を被って登場。

TR-909のキックに、TR-808のスネアの連打。808スネアのスナッピィー変化させて。そけだけで引っ張る、引っ張る。

おいおい(笑)

なんという古典(爆)

今、そんな恥ずかしい事、誰もやんないよ!!

まー、彼だから微笑ましく許されるのでしょう(笑)

後半は、硬派なテクノで引っ張ってました。アドリブでキーボードも弾いてたかな、辿々しく(爆)

なんかね。キーボードとラップトップPC置いてる位置が離れてて、やり難そうだった。。。
っていうか、それ、リハの時に分かると思うんだけど(笑)

それから、急いでセカンドフロアへ。
セカンドフロアのトリは、もちろんテクノ番長、田中フミヤ。

ひっさびさだわ〜、楽しみにしてた。

うん、確かにミニマルなんだけど、、、あれ?、って。
なんかね、凄く、、、なんていうのかな、音が可愛らしいの、、、そんなミニマル。

そして、フミヤ本人も、すげーノリノリで踊ってる。

あやや、こんな選曲もそうだけど、こんな楽しそうにニコニコしながらDJしてる田中フミヤを観るのなんて、なんか初めてかも。
いっつも、激渋い、そしてハードミニマルでジワリジワリ、そしてグイグイと、クールなプレイ、、、って印象が強かったから。

なんか、セカンドフロアでDJとかライブしたアーティストもステージに出て来て、みんなで踊る。
いいねぇ、こういうのも。みんな、ニコニコしながらミニマルで踊ってる。
フミヤも凄く楽しそう。

そして、終了。アンコール。
照明もついて明るいフロアで、フミヤがこれまた可愛らしい音の入ってる、ミニマルを1曲。

いやー、良かった。
最近は、こんな選曲なんですかね、田中フミヤ。
拍手、拍手!!

さーて、最後はメインフロア。

DJ LEN FAKIが回してる。
ガタガタな腰にムチ打って踊る。

痛いけど、楽しい(笑)

そして、7時頃に終了。

VJには、いつものように「WIRE12 See You Next Year」と流れる。

そうそう、今回のメインフロアのVJ、アーティスト紹介用VJで、キュートな女性がWIRE11にデザインされたプラカードを持って歩いて来て、そのプラカードを裏返すと、アーティスト名とか描かれていて、そこで女性が可愛らしいポーズをしてから去って行く、、、みたいなのが流れていて。

この女性、うえむらちかさんというらしい。

あぁ、ほら、美人時計みたいな、あんな雰囲気っていうか。

、、、という感じで、WIRE11が終了しました。

時代が時代だから、なんていうのかな、、、昔よりも少し地味な感じがあったり、、、あと、うーん、音は、あまり良くなかったと思う。フロアの広さに完全に負けてる感じ。
デカイ音だせば良いってもんじゃないけど、もう少し、音響部分には力を入れて欲しかったなぁ、と。

それでも、「テクノ」という1ジャンルオンリーの、この規模のレイヴは、そうそう日本国内では無いから、WIREは頑張って欲しいよね。

海外のド派手な照明やレーザーの演出、そんな雰囲気を日本でも楽しめる、数少ないイベントだし。

こういうのね、綺麗でしょ。現場で音とシンクロして飛び交うレーザー、凄く綺麗ですよ。

まぁ、私は十分に楽しめました。
これは、お祭り、レイヴですからね。

WIRE11に出演されたアーティストのみなさん、スタッフさん、お疲れ様でした。
テクノは、いいですね、楽しい!!

P.S.
その他の写真は、Flickrにアップしています。
http://www.flickr.com/photos/unyo303/sets/72157627535367784/

P.S.
動画が相変わらず上下左右にブレているのは、撮影そっちのけで踊っているからです、御了承下さい(笑)

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