2001-6/25日記

ここんとこ、気分が滅入っている。。。
、、、っていうのも、実は私の母方の従兄弟が事故で亡くなったのです。


従兄弟が亡くなった日、たまたま従兄弟が住んでいる長野県から、従兄弟のお母さんと、従兄弟の妹夫婦が大阪に遊びに来る事になっていて、車で私の実家に向かっている最中に、従兄弟が事故にあったのです。
移動中の彼等は、携帯なども持ってなくて連絡がつかないので、先に私達の大阪の方に連絡があったのです。「もし、移動中の彼等から連絡があっても、動揺して交通事故でも起きたら大変だから、大阪に着くまでは黙っていてくれ、、、」と。
従兄弟が亡くなった知らせを聞いて、私自身も信じられないというか、なんの伏線も無いわけですよね、、、病気を患っていたとか、、、そんなの全然無かったし。本当に、いきなりの突然の出来事で、全く心の整理というか、、、要はワケが解らない状態のまま、僕は実家に向かったのです。
実家で僕と母で待つ事数時間、長野からみんなが到着した。「大阪に遊びに来たよ」という満面の笑顔だ。。。なんて、惨い事なんだ、惨すぎる。大阪に出発する時、その亡くなった従兄弟に見送ってもらっているのだ。それが数時間して、大阪に着いたら、、、
「亡くなった、、、」と、、、。。。。。
こんな現実ってあるのだろうか。。。
それを、僕や母から宣告しなくてはいけないのだ。惨いよ、神様なんて存在するのか?
全員が泣き崩れる様は、今も目に焼き付いている。そのまま、また車で5時間かけて長野まで戻った。数時間前まで生きていた人が、もう今はピクリとも動かず、その24時間後には骨と灰になり、その存在していた形すら無くなってしまう。
あまりにもいきなりだったので、部屋や、ありとあらゆる物が生前のままだし、週があけて従兄弟の携帯には、仕事先からの電話が何本もかかる。その都度、奥さんは、主人が亡くなった事を言わなければいけなかった。。。もう、家の中にいるのも辛かった。
僕は、地獄とも言える発作と戦いながら死んで行った、、、息をひきとる瞬間にも立ち会った事もあるし、色々とそういう場面を体験して来たけど、、、これほどまでに辛い葬式は初めてだった。自分からは、少し遠い親戚には当たるけど、こんなに胸が煮え切らないというか、全く納得いかない気持ちになったのも、初めてだった。
今は、従兄弟の御冥福を祈るばかりです。

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