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九段理江 『東京都同情塔』

モジュラーおじさん :「シンパシータワートーキョー』という刑務所を建築した建築家の小説を書きたいのですが、その出だし二行を書いて下さい。」 AI-built :【暗闇の中、東京の鋼鉄の心臓部に、シンパシータワーが孤立していた。その高さは、自由と希望を断ち切るように天に向かっているかのようだった。 ■】
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武田惇志 , 伊藤亜衣 『ある行旅死亡人の物語』

名前すら分からず身元不明で遺体の引き取り手が存在しない死者、〝行旅死亡人〟。二人の記者が、とある行旅死亡人の身元を特定するまでのノンフィクション作品。
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内田隆三 『乱歩と正史 人はなぜ死の夢を見るのか』

日本探偵小説界の金字塔、江戸川乱歩と明智小五郎、横溝正史と金田一耕助。戦前、戦中、戦後と同時代を生きた二人の関係性と作家性。日本の探偵小説が海外と肩を並べる時代へと、最初の扉を開けた二人、江戸川乱歩と横溝正史の本格的な研究本。
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リュック ペリノ 『0番目の患者』

病気を感じる人たちがいるから医学があるわけで、医者がいるから人びとが彼らから自分の病気を教えてもらうのではない。(ジョルジュ・カンギレム『正常と病理』より)
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大塚康生 改訂最新版『作画汗まみれ』

日本アニメーション黎明期から故・高畑勲監督や宮崎駿監督の先輩として関わってきた彼等の新人時代、TVアニメーションの幕開けから、スタジオジブリの誕生へ。日本アニメ界の〝生き字引〟、大塚康生さんが語る制作の裏側とアニメーターの真髄。
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佐藤勝彦 増補改訂版『眠れなくなる宇宙のはなし』

日本を代表する宇宙理論物理学者、インフレーション宇宙論の提唱者でビッグバン宇宙論に続く新しい宇宙論を展開した、佐藤勝彦教授による著書。紀元前の神話の時代から現代まで、人々が思い描いて来た宇宙像を科学的に、その上で読み物として楽しめる内容になっている。
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竹内洋岳 『下山の哲学』

〝14 Summiter〟 世界屈指の登山家への称号ともいえる、『14サミッター』。 日本人初の14サミッターとなった、プロ登山家・竹内洋岳著書、8,000m峰全14座の《下山》ドキュメント。
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小川糸 『ツバキ文具店』

鎌倉で文具店と代書屋を引き継いだ雨宮鳩子が主人公の、小川糸さん著書『ツバキ文具店』を読んで。
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THE BIG ISSUE

よく妻が「THE BIG ISSUE JAPAN」を買って来る。 私もタイミングが合う時には、何気に買っていたりする。 一般的なニュース情報源には載らないような、そんな記事が沢山と載っていたりする。 ただまあ、、、かなりマニアック的要素とか...
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ヨコ書き

ほうほう、GOMA BOOKSより「ケータイ名作文学」シリーズと題して、夏目漱石の「こころ」と、太宰治の「人間失格」が発刊されてる。 「ケータイ名作文学」といっても、これは携帯電話で読むものじゃなくて、あくまでも文庫本。 ただ、元々の「ケー...
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