SNS冬のBAN祭り

Society

アメリカ合衆国のアンタが大将ょーお〜、第45代大統領のドナルド・トランプ氏のtwitterアカウントがBANBANされちゃった件で、他国の元首が『表現の自由』という意味において?、『言論統制』という観点において?、、、まあ、何か批判されていたようなんですけども。

そもそも『表現の自由』を持ち出すと、何処から何処までが〝自由〟な〝表現〟なのか、という結論の出ない話になってしまうわけで(結論を出したいなら、簡単に出せるんだけど、そうすると、「それが表現の自由を奪っている」と言い出す人達が常にいるので、結果として結論が出ない矛盾がありますのでw)、その辺りは結論無き批判や意見なので、ほぼ意味が無いんですよね。

で、まあ。
っていうか、そもそもtwitterに、何を求めてるんだ、という(笑)

一民間企業が一営利目的でやってるサービスにしか過ぎなくて、明日にでも「飽きたのでサービス停止しますわあ」なんて話になっても不思議じゃないと思うんですけどね。
更に、そこのルールなんてサービスを運営している事業主が決める話じゃないですか。

そのルールで「表現が〜」なんて言うのであれば、裁判でもして司法に判断を委ねるぐらいしか無いですよね。

で。

そもそも。
そんな民間企業からのサービス停止を喰らったぐらいで、他国含めて元首が批判するなんて、どっちが偉いんだ、っていう逆転現象ですよね。

一国という〝国〟よりも、民間企業の方が脅威である、って認めちゃっている。

所謂、〝GAFA〟なんて言われる巨大IT関連企業の、一連の各国での裁判やら批判も、表向きは独占禁止やら表現の自由に纏わるアレコレだったりしますけど、結局のところ、国が脅威に感じているからの流れなんじゃないのかね、という。

先日の米国連邦議会議事堂が〝風雲!たけし城〟化した案件も、「エンターテイメントの国だなあ」と、生温い目で見ていたのですけど、ここぞとばかりに〝GAFA〟連中も批判を始めたり、BANBAN祭り開催中で、少なくとも言論統制のイニシアチブは民間企業に移りつつあるなあ、という印象を受けた。

まあ、受けたとはいえ、既に私達も〝GAFA〟にお布施をする事でしか、この時代を生きていけない身分なので、もう〝GAFA〟が地球憲法にしちゃえば、良くね?、と思う次第であります。

まあ、それもこれも含めて、「どーでもイイね!!」っていう話題でしかありませんが。

あ、あと。
話を最初の方に戻して、『表現の自由』とか『言論統制』とか、、、
まあ、理由付けは何でも良いのですけど。

こういう事を契機にして、「ルールが必要」って言い出す人も多いとは思うのですけど、まあ、そりゃルールは必要なんですけど、ルールを決める時に「ルールがあれば、ある程度は公正な判断が、、、」って思いがちなんですが、そこが落とし穴なんですよね。

ルールを作るっていう事は、ルールを作る側と守る側に分かれる。
圧倒的に、ルールを作る側が有利です。
ルールを作る側にとって、不利になるようなルールなんて作りません。

その辺りは、頭の片隅に置いておかないと理不尽な思いをするだけで終わってしまうでしょうね。

そのルールの決定権を、どんどん〝GAFA〟のような企業が侵食していってる、という感じなんでしょうね。

〝国 v.s.国〟、なんていう時代は終わって、〝国 v.s. 企業〟という時代が本格的にやって来ましたね。

まあ、それもこれも含めて、「どーでもイイね!!」っていう話題でしかありませんが。

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