発電所

God of Techno。
ドイツが生んだ、テクノ界の巨人。
「Kraftwerk」、2人のオリジナル・メンバーのうち、フローリアン・シュナイダーが脱退を発表した。
40年ちかい活動の中で、基本的に4人組として活動してますよね。
ラルフとフローリアンのオリジナル・メンバーと、後は時代時代で色々な人達が参加していた。
もう、オリジナル・メンバーはラルフ・ヒュッター一人になってしまうけど、、、ま、ステージにロボットを置いて、本人達がいなくてもライブが成立しちゃうぐらい、テクノな人達だから(笑)、メンバーがいなくなっても「Kraftwerk」は存在し続ける事でしょう。
フローリアン、お疲れさまでした。
彼らの音楽が無ければ、YMOも存在しなかったかもしれない。
電子音楽を、ただの実験音楽じゃない、ポップでメジャーなサウンドとして世界に伝えた功績は素晴らしいです。
2002年だったかな、彼らのライブを東京と大阪で体験できた事は、本当にシビレました。
せっかくだし、YouTubeから幾つかピックアップしておきます。
以下より、どうぞ。


♪The Robots (PV)

オリジナルです。上手く再生できない時は、上記クリックしてYouTubeサイト上で再生して下さい。
今となっては珍しい、生身の人間による演奏です。でも、半分ほどロボット化になってますが(笑)
♪The Robots (LIVE)

もうね、ステージにはロボットですよ。生身の人間、いません。でも、大盛り上がり。
こんな事が許されるのは、クラフトワークだけです(笑)
♪Radioactivity (LIVE)

この曲、怖いよね〜
♪Tour de France (PV)

カッコ良すぎだ〜
♪Pocket Calculator / Dentaku (LIVE)

さあ、みなさん、御一緒に(笑)
♪ボク ハ オンガクカ デンタク カタテニ
♪タシタリ ヒイタリ ソウサシテ サッキョクスル
♪コノ ボタン オセバ オンガク カナデル
♪〜
♪EXPO 2000 (PV)

やっぱりロボットです(笑)
♪Electro Cardiogram (LIVE)

まー、色々とありますが。
「テクノ」というカテゴリーで、最高に完成されたライブであり、エンターテイメントなショーだと思ってます。だって、本人がいなくても成立しちゃうんだもん。他のバンドとかではありえない(笑)
サウンドも、全く色あせないねぇ。素晴らしい。
シンプルだけど、一つ一つの音が作り込まれていてカッコイイ。
そして、あの独特のロボット声。一般的には「ヴォコーダー」というエフェクターを使えば、似たような事が出来るのだけど、クラフトワークは「ヴォコーダー」が誕生する以前から、自前で研究してロボット声やっていたのだから凄い。
今も精力的にライブをやっている。
クラフトワーク、果たして再び来日する事があるのでしょうか。
P.S.
そうそう、ステージの下手端がラルフ。上手端がフローリアンになります。

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